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バカと無知

「よくも言ってくれたよな」に続いて、最近は「バカと無知」という
橘玲氏の著作を読んでいる。
これも知らずに新書をKindleで購入したが、週刊新潮の連載コラムだったらしい。らしいというのは、自分は楽天マガジンで電子版を購読しているのだが、そこには出てこないような気がするのだ。

前置きはさておき、まだ全部読んだわけではないのだが、
最初から、過激な話なので、その部分だけでも書いておこうと思った。

先日、こちらにも書いていた「ダニング=クルーガー効果」というものを取り上げており、その研究や説について色々述べられていて興味深かった。

ただ、極論すると
「バカにつける薬はない。」ということらしい。
端折りすぎかもしれんが、本の内容を全て書くわけにもいかんので。。

誰でも自分の不得意な分野では、「バカ」になる可能性を秘めているので、
ある特定の層を対象に話しているわけではないことが分かる。

人間は社会的な動物だから、結果そうなるという結論に行きがちではあるが、もやもやとして言えないことを言ってくれるので、この人の著書は結構好きだ。

まあ、別に誰に嫌われるからというわけでもないが、
知ったかぶりせずに、知らないかもから始めるのか。
知らぬが仏ともいう。そして、バカは何が分からないか分からないということなので、自省しても難しいかもしれない。

(写真は、ダイニングにヌガーということで。。。)

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