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【書く習慣】1ヶ月チャレンジDay25/ほんとにおいしかったよ

【書く習慣】1ヶ月チャレンジDay25

今日1日あった感謝したいことについて。

仕事を終えて家に帰ったらごはんが用意されていた!

それがどうしたと思われるかもしれないが
私にとっては大事件だ。

玄関を開けるといい匂いがして
えっ
と驚いた。
夫がごはんを作ってくれていたのである。

夫は付き合っていたころから料理が苦手だった。
作れるよ
と言いつつ
実際に作ってくれることはほとんどない。

焼きそば作って
と頼めば
麺だけになるけどいい?

カレー作って
と言えば
レトルトになるよ?

こんな調子だ。

それなら一緒に作ろう。
私の作業負担が減るし
慣れてきたら自分から作るようになってくれるかも…
なんて思惑を胸に
ごはんを作るたびに誘ってみたこともある。

うん。
呼べば来てくれるが
しばらくすると飽きてしまうのか
途中でやめて、テレビを見始めてしまうのがほとんどだった。
おーい。
まだできてないよー。

それでも
帰ってきたらごはんが用意されている状況を作りたい
自分以外が作った料理を食べたい
という思いを捨てきれない。

私が仕事で夫が休みの日くらい
ごはんを作ってほしいと
水を入れて炒めるだけで作れる市販の素を使ったり
レトルトを用意しておいたり
何度か試したこともあった。

しかし、ちょっと手順を間違えたり
野菜の皮むきで痛い思いをしたりすると
もう嫌だ
もうだめだ
と続かない。

そんな夫が今日はごはんを作って待っていてくれた。
卵焼きとお味噌汁とキムチ冷奴。
すごくすごくおいしかった。

夫は食べながら
卵焼きは
もっと卵を入れればよかった
焼くときに油を入れすぎてベチャッとしてる
とか

お味噌汁は
味が薄い
とか

キムチ冷奴は
豆腐から水分が出ていて
渋い顔をしながら食べていた。

普段やらないことにチャレンジしたんだから
こんなもんよ。

私はうれしくてニヤニヤが止まらなかった。

料理は味も大切だけど
気持ちもとっても大事だよ。

そしてそれは十分に伝わった。

ほんとにおいしかったよ。
ありがとう。

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