本で英語を勉強するのではなく、生活に取り入れてみる!
さて年末が近づき、「冬休みは少し英語の勉強を頑張ろうかな?」という方もいるようです。私の生徒さんの中にも、「先生、毎日英語学習しようと思ってもできないんですー!」「きちんと机に向かって、問題集を開くところまでできないんです!」などと真面目な生徒さんほど、嘆いています。
そういう時に、「毎日きちんと勉強できなくても大丈夫です。日常生活の中に英語を少し取り入れてみてください。」といつもするアドバイスがあります。今回は、お休みの日でも、軽い気持ちで取り組める英語学習について書いてみたいと思います。
①朝のアラームを洋楽にしてみる
→目覚めた後、少しぼんやりした気持ちで英語の音楽を聞いていると、何だかシャキッとするのが速くなるような気がします。
②着替えや歯磨き、食事、家事などのBGMを洋楽にしてみる
→機会があれば、歌詞を音読してみましょう。
最終的には一緒に歌えるようになるとベストです。
③スマホに英語のアプリを入れてみる
→英語の勉強をしない日があっても、スマホを触らない日はないはず。
スマホを手に取った時に、気分がのればアプリを立ち上げてみましょう。
④海外のYoutubeを、一日1つ見てみる(英語音声や、他の外国語で英語字幕つきでもOK)
→最初は短い動画でOKです。
自分の興味のある分野のYoutubeを英語や英語字幕で見てみましょう。
話し言葉(口語)の表現がたくさん出てきて学べます。
リスニング力も鍛えられます。
⑤映画は洋画を選び、英語音声と日本語字幕で見る
→内容が分かる映画なら、英語音声と英語字幕で見てみましょう。
役になりきって、気に入ったセリフを英語で言ってみましょう!
⑥日本のTV番組で副音声対応の場合に、副音声にして見てみる。
→子ども向けの海外で制作されたアニメや、ニュースなどは副音声で英語音声に対応しています。
どうでしょうか?①、②などは、それほどハードルが高くないのではないでしょうか?「本当にそれで力がつくの?」と思う人もいるかもしれませんが、いわゆる「流し聞き」という集中しなくても英語が聞こえてくる状態のトレーニング時間も、大切です。もちろん、「リスニングの問題を集中して解く」というトレーニング時間とセットで、流し聞きの時間も大切になってくるという意味になります。
冬休み、もし英語の勉強を頑張ってみようと思っている人がいたら、是非日常生活にも英語を取り入れてみてくださいね。