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2021/1/19

糸井重里代表の「ほぼ日刊イトイ新聞」が好きでよく覗きに行きます。

何度読み返したか?分からないのが

糸井 重里×岩田 聡の対談。

任天堂の岩田社長が遊びに来たので、
みんなでご飯を食べながら話を聞いたのだ。

好きな箇所
※引用
プログラムというのは、
純然たる、純粋なロジックなので、
そこに矛盾がひとつでもあったら、
そのシステムはちゃんと動かないんですね。
機械の中で間違いは起こらないんですよ。
間違いは全部、機械の外にある。
だから、システムが動かないとしたら、
それは明らかに自分のせいなんですよ。
でも、プログラマーって全員、
プログラムができた瞬間には、
「これは一発完動するに決まってる」
と思って実行してみるんですよ。
でも、絶対一発完動しないんですね。
だけど、その瞬間だけは、
「オレは全部正しく書いたに決まってる」
って思い込んで実行キーを押すんです。

プログラムの世界は、理詰めです。
だから、もしも完動しないとしたら、
原因は全部、プログラムしたこっちにある。

わたしは人と人との
コミュニケーションにおいても、
うまく伝わらなかったら
その人を責めずに自分の側に原因を探すんです。
それはきっと、プログラムを
やっていたおかげですね。

だって絶対間違ってるんだもん、プログラムが。
だから、人と話してうまくいかなかったら、
「わからない人だな」と思う前に、
こっちが悪かったんだろうと思う。
そこに気づけるのは、きっと、
過去に組んできたプログラムのおかげですね。

引用ここまで

もうね。痛感します。
分からん奴やなー!と思うたびに

このプログラムの話を思い出すのです。



こちら側に問題がある!と。


先日も飲食店で、領収書をもらうケースで
「領収書の宛名は?」
「鈴木です。」



実際の領収書
「すずき 様」

・・・。


そうか・・
「漢字で、鈴木です」と伝えないといけない。


まてよ・・
「須々木」と書くかもしれない。


例えば、相手が外国籍の人だったら、
自分はもっと丁寧だったかもしれない。


「漢字で鈴木です。日本で一番多い苗字の鈴木です。」

もしくは

「鈴木」を見せて、この「すずき」です。


相手もみないとね。

丁寧にインプットしないと完動しないのか?

サクッとインプットで完動するのか?


見極める臭覚と、

丁寧にプログラミングする事をしないとね。


仕事をしていると、部下(この呼び方あんまり好きじゃない)

とのコミュニケーションで、結構な頻度でおこります。


心の中で「俺ならこうするのに」と思ってしまう日もありますが

「どうインプットすれば、こちらの望む、アウトプットになるのか」

常々、考えています。


イライラ?しないか?


安心して下さい。


イライラしてます(笑)


イライラして、スラスラ分かって貰えませんので


毎日が修行です。





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