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新年を迎えて。ご挨拶と今の思い

皆さま、明けましておめでとうございます
昨年は選挙に出馬したこともあり、多くの方に大変お世話になりました。ありがとうございます

一時期は、落選のショックに加え、厳しいご批判を賜ったこともあり、なかなか連絡も返せないほど気が滅入っておりました
その折は、ご迷惑をお掛けしましたが、最近ようやく立ち直りつつあります

打たれ強さが足らないと、よくアドバイスを頂きます。心身のタフさを鍛えることは、今年の目標のひとつです


昨年は、選挙を通して、学生時代から温めてきた思いを社会に訴えかける経験をしました。これは本当に恵まれた経験でした

僅かな時間と資金をやりくりしなければならない困難な戦いでしたが、1400人を越える方々からのご信任を頂くことができました
大きな達成です。負けたとは言え、今は誇らしい気持ちを抱いております

落選の後、選挙期間よりも遥かに多くの方々からご支援、ご賛同を頂くようになりました。これには正直、自分でも驚きました
人の優しさに感激すると同時に、早くご期待に応えなくてはならないと心が引き締まります

やはり、準備不足ながらも打って出て良かったです(自分にとっても、たぶん社会にとっても)
勇気をもって正しい決断をしました

もちろん、驕ることは決してありません
私の活動は、何をとっても1人でできるものではありませんでした。有形無形を問わず、さまざま形で応援して下さった皆さまへの感謝の念は、思い返すたびに深まります
重ね重ねではありますが、ありがとうございます


最近は、少し気持ちの余裕が出てきたこともあり、昔学んだ言葉が頭に浮かんで来ることがあります

先日は、ふと「学びて時に之を習う。亦説(よろこ)ばしからずや」という論語の一節を思い出しました。選挙前、恩師に宛てた手紙に引用したものです

その方は、子供の頃に通っていた地元の塾の先生で、小学生向けの読み書きを超えて、古文・漢文を教えて下さいました

その頃から培った古文・漢文の知識は、政治思想史を学んでいた大学時代、大いに役立ちました。「学びて時に之を習う」喜びの中で、政治への関心を深めたのです
そのきっかけを与えて下さった先生は、文字通りの恩師です


選挙期間中は、まさしく「朋(とも)有り、遠方より来たる。亦楽しからずや」でした。
小中高の友達、親戚、そして政治活動を通して出会った仲間。自分の活動が多くの方に支えられていることを改めて感じ、非常に励まされました

忙しさの中でも、運動会のような高揚感が楽しかったことを覚えています。仲間のおかげです


そして今は、「人知らずして慍(うら)みず」の心持ちです
自信を損なわないよう心を守りつつも、至らぬ点を謙虚に素直に反省しながら過ごしています

公人とならなかったことは、ある意味幸いなのかも知れません。全ての人のために働く義務を負うには、自分はまだ早すぎるからです
今年はまず、身近な人達のために献身するところからやり直します

そしてそのために、日々研鑽を重ねることも怠りません
今までと同じように、コツコツと勉強を続け、人に会い、社会の課題解決のために修養に励みます

本年もどうぞよろしくお願いいたしますm(..)m

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