中国の祝日清明節について(4月5日)
2023年4月5日は中国の祝日、清明節。
今回は清明節について自分の中の整理を含めて書き連ねていく。
清明节源自早期人类的祖先信仰与春祭礼俗，是中华民族最隆重盛大的祭祖大节。
直訳すると「人類初期の祖先の信仰と春の儀式に由来する清明節は、中国民族の中で最も壮大な祖先崇拝祭である。」
つまり、中国のお盆的なポディションで尚且つ春を祝いましょう、ということだ。
この時期には実家に帰りお墓参りをする人も多く、お墓参りをしない人はプチ旅行に行ったりする。
休みも1日しかないので、中国みたいに本土が大きすぎるとなかなか日帰りで帰らないので都市に出稼ぎに来ている人たちにとっては帰りづらいそうだ。
その中でも帰る人は木曜金曜と有休を取得して、土日と合わせて帰ったりする。
出稼ぎできている人の多くが500㎞とか800㎞とか離れているところから来るから、移動だけで考えても丸一日はかかってしまう人もいる。
では清明節では何もするのだろうか。
基本的には日本のお盆といっしょで墓参りをして、親戚で集まってご飯を食べる。そんなもんなのだが、この時期に決まって食べるものがあるらしい。
それが「たまご」と「青団子」だ。
なんでたまご？と不思議に思ったので、百度（バイドゥ）で調べてみた。
到了清明节的时候，家里老一辈子的人都会准备一些鸡蛋，有着很吉祥的寓意，在清明节吃鸡蛋，寓意着新的一年能够身体健康，家里的人都不会生病。
称为吃“节蛋”， 节蛋分两种，一种是“画蛋”，另一种则是“雕蛋”。画的五颜六色鸡蛋可以吃，而“雕蛋”则仅供玩赏。煮熟的鸡蛋，善于保存，简单搭配，便可以充饥度日，是人们度过寒食节的首选！
「清明節では家族の年配者が卵を準備し、それは非常に縁起の良い意味を持つ。清明節で卵を食べることは新しい年が健康になることを意味し、家族の誰も病気にならないこと願う。
清明節のたまごは「节蛋」と呼ばれ、2種類に分類される。１つは「画蛋」、1つは「雕蛋」だ。
「画蛋」は色とりどりに描かれ食べることができるが、「雕蛋」は遊ぶ用として存在する。煮たまごは保存性に優れており、組み合わせも簡単で空腹を満たすことができ、寒い時期を過ごすために最適である。」
なるほどなーという感じだ。
確かにたまごは腹が膨らみやすいし、栄養素も豊富なので健康面での結びつきが生まれるのも理解できる。
実際まだ生の「节蛋」を見たことが無いので、いつかは見てみたいものだ。
たまごとは別に「青団子」というものがあるが、これは自分が住んでいるとしてもよく目にするし、食べたことがある。
外の生地はもちっとしており、中にはあんこもしくは「咸蛋」とよばれる塩付けのたまごの黄身が入ってるものがある。
あんこは甘味が軽やかで昼下がりにおやつとして食べてもちょうどよく、「咸蛋」はしょっぱさと甘さがいいバランスでクセになる味だ。
チャンスがあればぜひ皆さんにも食べていただきたい(笑)
日本でも売ってるのかな？
おわり
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