アウトプットから逃げ続けたら、頭の中が荒れ果てた話。

朝起きて、スマホを見る。

各種SNSアカウントからの通知、10以上あるSlackワークスペースからの通知、MTGが終わったら1分後にはじまる次のMTG。

テトリスのように夫婦の打ち合わせを入れ込み、MTGとMTGの合間に慌ただしく昼食を用意し、頭の中で午後の予定を考えながら、無心で栄養補給する。

そんな風に、慌ただしい日々がここ数ヶ月続いている。

時間が許す限り眺めていたTwitterも開かなくなり、モニターを導入したことで撮影場所がなくなって写真を撮ることも少なくなった。

noteのまっさらなエディタに向き合う時間をとらずにいたら、文章の書き方もなんだか少し忘れてしまった。

仕事と生活に追われて、アウトプットが減ったことで、頭の中もぺらっぺらになったような気がした。

いや、もともと整理整頓はそこまで得意なわけではないのだけど。（そもそも家の整理整頓、掃除はすべて旦那氏にお任せしているのだけど）

それでも、自分なりに、案件ごとに、種別ごとに、頭を整理していたはずだったのに、アウトプットの機会が減ったら、まるで空き巣が入った部屋みたいに頭の中も荒れ果ててぐちゃぐちゃになった。

そしたら、もつれた糸をひとつひとつ紐解くことに時間がかかるようになって、もっとアウトプットの余裕がなくなった。

楽しみにしていた荷物が届いたので、久しぶりにカメラを構えて写真を撮ってみる。悪くはないけど、仕上がった写真に全然心がときめかなかった。

目の前にあるものはみずみずしくて、おいしそうで、届いた瞬間心がときめいたのに。写真からはワクワク感があんまり伝わってこなくて。そんなことを思って心の中でちょっぴり泣いた。

今までは、アウトプットをすることで、頭の中の「仕事」や「生活」フォルダの中を整理していたのかもしれない。

書くことも、写真も、続けなければやっぱり忘れてしまうから。週に1度くらいは、整理する時間をとれるようにしたい。

アウトプットの準備運動も兼ねた、ここ最近の日記。