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楽器の値段の高騰にびっくり!!!

私が楽器を買ったころの価格

私が所有しているトランペットは、Bachの180MLです。30年前、私が中学生の頃に購入しました。私の記憶によれば、当時の価格はおおよそ16万円から18万円程度でした。非常に高額であると思いましたが、親を説得し、貯金しておいたお年玉を使って買ってもらいました。

当時の楽器の値段は以下のような感じでした。トランペットは他の部員の楽器と比べると高くないと、親を説得したのを思い出します。
クラリネット(クランポン):18万円程度
アルトサックス(セルマー):25万円程度
トロンボーン(Bach):35万円程度
ホルンは50万円以上、チューバやオーボエは80万円以上と、中学生が個人で所有するには非常に高額な楽器だなと感じる価格でした。

最近の価格を調べてみたら

最近、様々なものの値上がりに敏感になっていたのか、楽器店で働く先輩と10年ぶりに再会した際、その先輩が私たちが中学生だったことろ比べて楽器の価格が上がっているという話をしていたことを思い出しました。

楽器の現在の相場を調べてみました。

まず、Googleで「Bach 180ML 新品 価格」と入力しました。最初に目についた価格は「395,000円」というものでした。まず感じたのは「これは高級モデルの値段で、私が知りたい機種の値段でないな」ということでした。
そこで、「学生」と「 コンクール」と追加して再度検索してみました。
しかし、出てきたのは同じような40万円前後の価格ばかりでした。
正直なところ、ネットの価格情報はおかしいのではないかと疑い始めましたが、諦めず信頼できそうなウェブサイトを探したところ、野中貿易株式会社のサイトにたどり着きました。そこでは、Bachの180MLの希望小売価格は「399,000円」でした。
さらに、いくつかのサイトの記事には、Bachの180MLは、昔から信頼されている定番のモデルであること、バックのトランペットの代名詞であること、世界中でプロフェッショナルプレーヤーから学生・初級者に至るまで幅広く絶大な人気を有していることなどが書かれていました。
やっと私は理解しました、楽器の価格が驚くほど上昇しているのだということに。

まとめ

突然の思い付きで調べた結果、30年前との比較とはいえ予想を超える高騰があることが分かりました。調べるに際して、物置の片隅で眠っていた楽器を取り出し、30年前の出来事を思い出せたことは良い収穫でした。
青春の思い出の詰まった私のBach180ML。久しぶりにクリーニングしてあげようと思います。


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