秘密展のひみつ vol.5
こんにちは。
この秘密展のひみつもあと少し!
今日は、作品No. 96 長友光弘さん!
実は長友さんの撮影は今回の100名の中の1番目の撮影でした!
僕にとって色んな意味でドキドキの撮影でした!
長友さんとは過去に2回舞台で共演させていただきました。
その一つは僕が今でも大好きな作品『シュタインズ・ゲート』
その繋がりを今でも大事にしてくださる素敵な先輩です。
『役者100人展』にどうしても参加してほしくてお願いをしました!
作品では[シルエット]での表現でした。
これは、長友さんから頂いたアイデアでいくつかパターンのある中から、とても存在感と味のあるシルエットの写真を作品に選ばせていただきました。
100人の役者の中で唯一、顔を見せないという大胆なアイデアは
あのギャラリーの中でも抜群の存在感を醸し出していました。
作品順も中心に配置させてもらい、僕の作品の芯となる作品でした。
撮影パターンは4つくらいありました。
・シルエット
・パーツ撮り
・シルエットの影を撮影
・プロフィール撮影
そのうちの作品にも使ったシルエットのセッティングを。
①フロント側からのメインライトには、
リフレクターにグリッドを付けて光を当てています。
表情を狙っているので、作品の時はほとんど活かしていません。
②バックライト
これは、最初グリッド付けてたのですが、シルエットを作り出したいため
途中でなしにしました。
作品に使用した写真では、ほとんどこの光がメイン光になっていました。
カメラの設定では、シルエットにするために最初はF18くらいまで絞っていたのですが、画質の心配とやや光が落ちる部分の荒さが目立ったので、F11くらいに設定して、後の現像処理やレタッチの際にシャドーを落としこもうという作戦に変えました。
この判断が功を奏したのか、仕上げた写真はとても良い感じにシルエットとその周りのハイライト、グレーのシャドーを生かすことが出来て
より作品に印象を付けることができました。
撮影できたことは本当に光栄で、僕の中でも大きな一歩となりました。
このご縁に本当に感謝しています!!
また撮影も共演もできますように…★
□お知らせ
役者100人展の通販が始まりました!
詳しくは、前回の記事へ㊙️
see ya!
gekichap 富田大樹
作品No. 96 長友光弘(響)
hair&make:中島加鈴