イノチフレル@保育#2
こんにちは。職員の誕生日ケーキの減り具合から女子はイチゴを好みがちという事が分かってきたとみー園長です。数日遅れのバースデーケーキは8割以上イチゴづくしにしてみました。多分ですが2割のモンブランとデコポンが残っていると予想しています。
▼そっと覗いてみてごらん
みいろ(小規模保育園)は0歳から2歳(3歳になる歳の子)の子ども達が12名
大人と一緒に暮らしています。ウッドデッキからは広い芝生の園庭が広がっていて子ども達の遊び場となっています。ここが園庭↓
春から秋にかけて多くの生き物が園庭に潜んでいるのです。春は子どものトノサマバッタやカマキリにも出会えますよ。っと早速に何か発見。子ども達より断然に見つけるのが早いんですw
何の自慢だよ!虫を見つけるには集中力が必要なのさ!
これはハサミムシですね。iPhoneを向けると尾のハサミを持ち上げてました。掴まえられると思ったか!?我が身を守ろうと威嚇してきます。
そして芝生をそっと覗いてみるとーテントウムシ発見!!
これは近くいた女の子に「いたよ。つかまえてごらん」と声をかけると芝生の中に手を入れて、小さな親指と人差し指でつまむようにして捕まえました。
絶妙な力の加減でテントウムシを捕まえています。テントウムシからすると少し痛そうに見えますが、これでも精一杯でしょうw
まだまだ指先の力加減すら難しいお年頃なのです。ごめんなさいね。テントウムシさん。
しかし僕は感じました。予想しました。この絶妙な力加減に至るまで幾度となく残酷な目にあったムシ達がいたのではないかと。小さく握る手がそれを物語っているように感じました。
「あっ!!」
っと女の子の声と同時に摘んだ手から何かが落ちました。
テントウムシが潰れてしまった事に気づいて手を離したのです。テントウムさん大事には至らなかったようで羽は少々痛んではいましたが生きていました。しかしきっと羽で飛び立つ事はできないでしょう。
「痛いことしちゃったね。ごめんなさいね。テントウムシさん、、早く良くなってね。お大事にね。」と声をかけ、さようならをしました。
その後は、丸まっていたダンゴムシが摘んだ指先の中で急に動き出したので残酷にも潰してしまいました。
「かわいそうな事しちゃったね」
「ダンゴムシさんのお墓つくってマンマイ(両手でを合わせ拝むこと)しよっか」
と言ってダンゴムシを土に埋めお墓を作りました。
墓石にお花を添えて両手を合わす。
子ども達の世界は時に残酷だけど、そのような経験の積み重ねが、自分も他人も大切にする事に繋がってくるのではないかと僕は思っています。
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