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Sicknote Page.13 いざ入院

緊急事態宣言時より捗る

入院日、手術日が決まっているとそれに合わせて動くだけです。
1ヶ月前からある程度わかっていたので、仕事はそれに合わせて先行して対応。
家の方は、マンションの管理会社に数日間入院で空けることと家族が入ることがあることを伝える。
通っていた整体は一旦終了。

コロナ禍で断捨離が捗ったという話がありますが、自分はことのときが一番捗りました。いろんなものを整理していると、ああ終活してるみたいだなと思えてきました。

入院日

世の中は未だにコロナ収まらず。
手術日4日前に入院。大きな理由は、入院時にPCR検査をするからのようです。

一人で行こうかと思ったのですが、母が来てくれました。
木曜の朝9時に母と一緒に病院に行き、入院受付窓口が開くのを待ちます。
指定されたのは、泌尿器科とは別の病棟。なんでも泌尿器科病棟で入院が長引いている人がいるのだとか。手術したら泌尿器科病棟に移るとのこと。

入院日は忙しい。
受付して、病棟行って、病室に入って、事務からの説明を受け、看護師からの説明と質問、持参薬を預け、PCR検査用の唾液採取、手術衣レンタル同意書の提出と術衣の受取、病院の売店(コンビニ)でT字帯(簡単に言うとカーゼのふんどし)を買って、アメニティセットを申し込んで、昼食からは病院食がでるとのことで食べて、午後はレントゲン。その間、母を待たせてしまう。
その後、主治医から病状と手術の方法やリスクの説明、同意書類の説明を母と聞いたあと、母を帰しました。

同意書類は以下のような感じでした。

・手術方法の説明を受けての同意書
 ・自分の場合はダヴィンチ手術の方法。
 ・どうやって腫瘍を取るかの説明。
・輸血の説明と感染症に関するリスクについての同意書
 ・必要になったら輸血する。
 ・HIVなどの感染症リスクがあるから3ヶ月後に再検査が必要。
・特定生物由来製品の使用についての同意書
 ・人間以外の生物(牛らしい)から作られた製品を使用することがある。
・手術、生検組織を教育等に使用することについての同意書
 ・大学病院なので、教育や論文、学会発表で使う場合がある。
 ・もちろんプライバシーには配慮して。
・身体抑制に関する同意書
 ・術後せん妄と言って、麻酔の影響で意識障害みたいなのが起きて、
  暴れたり、点滴の針を抜いたりすることがあるから、
  体を拘束することがありますってこと。

説明とともに説明書類も渡されて、それに一通り目を通して、一つ一つ心を込めてサインしました。この日はこんな感じだったので、疲れました。

よく眠れるかなと思いきや、環境の変化と同じ病室にいびきをかく人が2名いたので、少し寝不足気味でした。

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