2020年振り返り

今年も色々なことがありましたが、公私ともに特にイベントの多かった年だと思います。

祖母の葬式

年明けてから2月になって、祖母が亡くなりました。両親からはそれほど長くないことを伝えられていなかったのですが、そのための準備(礼服や急な休みが入ることを上司に報告とか)をしていました。

駆けつけた日は日曜で、午前出社、申し送り事項をチームに残して、必要な人に連絡して、その足で向かいました。祖母の葬式はある程度段取りされていて、遺体を祖母宅から搬出するなど手伝いなどもしました。享年98歳、数えで102歳だと聞いています。最後の方はボケてしまったけど大往生ですね。

コロナ禍突入

すでに入っていましたが、コロナの影響が徐々に出てきて、ついに私がすいでいる地域でも緊急事態宣言の対象地域になって、1〜2ヶ月の外出自粛が続きました。私の会社は期間中のテレワークを認める一方、自由出社(予定にいつ来て、いつ帰るかを記載しておく)形式となっていました。

成り行きとはいえ、一応社内インフラを見ているので、私は結局テレワークすることなく、有給にするか、自由出社にするかをしていました。

自然災害

私の地域はあまり影響はなかったですが、九州地方の豪雨は泣きっ面に蜂というか、コロナでつらい状況なのにそれでも追い打ちをかけるかという感じで、ひどいなとテレビを見ながら思ったものです。前年の新幹線が水没した映像もショッキングでした。信心深い方ではありませんが、時代が変わるときになにか大きなことが起こってしまうのは何かのメッセージなのでしょうか。

健康関連で良くないことが連発

2020年の大きなトピックです。

まず父が膝の手術で人工関節を入れました。コロナ禍で人がはけたタイミングで行ったようで、聞いた話によると膝の半月板がきれいに割れてしまっていたようです。ちょうど夏休みだったので見舞いに行きたかったのですが、これもコロナ禍の影響で病院側が面会謝絶状態で、夏の帰省は諦めました。

母は白内障で目の手術。甥っ子もばね指で手術(しなくても治るみたいな情報をみましたが)したらしいです。

私はというと、コロナ禍で延期された健康診断(初めての人間ドック)を受けるなり、腎臓に気になるものがあるから大きな病院受診してくださいとのこと。精密検査の結果、早期の腎細胞がんだろうとのことで入院・手術になりました。個人的にはこれが一番大きな出来事だったかもしれません。

ただ、告知されたときさほど驚きもせず、やっぱりそんな感じの病気かと思っていました。なんというかお医者さんの語り口調とか、現場の雰囲気とか、受けさせられる検査とかが、もうそんな感じで、薄々感づいていたし、ある程度覚悟をして受診していたところがあります。特に症状に現れにくい臓器なので、実感がないんですよね。手術の前も後もがんだったという実感はなく、手術して、入院して、リハビリした実感しかないんです。

自分は自分を軽んじることが多いみたいですが、流石にこれを親につたえるのは勇気が入りました。伝えた二日後の休みには兄が心配したそうで、車で母とやってきてきました。

スケジュールは1週間ずれることになりましたが、約10日間の入院で腫瘍部を切除してもらいました。思えばこのときも、いろんな人に仕事の引き継ぎや申し送りをしていました。私が入院・手術したのは10月でコロナは予断を許さない状況でしたが、当日は両親ともに来てくれました。病院側も手術なので両親の立ち会いは問題ないとのこと。

手術1ヶ月前から電子ものも含めて禁煙。それは12月現在も続いていて、職場復帰してから吸いたいと思うことが多々ありますけど、我慢している状況。その代わり酒を飲むようになりました。一応ある程度はOKということになっているので、吸えない代わりに飲んでいる感じです。

今思えば、自由はないけど一番リラックスできたのが、入院・自宅療養していた時期かもしれません。皮肉ですよね。入院していたのに旅行感覚でした。

あと、入院して思ったのは、それがあの人達の仕事といえばそうなのかもしれませんが、医療関係者、特に介助にあたってくれる入院病棟の看護師さんたちにはマジで感謝したほうがいいということ。若い人も多かったのです。名誉なんいらないよとか言われるかもしれませんが、でもあの人達に名誉や自尊心なんかを与えられるとしたら、医療サービス享受する我々の感謝だったり行動だったりするのかなと思いました。自分の仕事でそういうのをあまり感じないので、余計にそんなことを思いました。

職場復帰後1週間後にはハードモード

これもどうなのという感じですが、職場復帰したその日に人事面談をし、その1週間後からはほぼ毎日終電まで仕事をするような生活リズム。健康とは何なのかという感じです。もともともこういう生活をしているので、自分は「規則は正しい生活はしている」けど、不健康だろうなという自覚はあったのです。これは年末まで続きました。

PC不調

家のWindows機が不調なので12月30日に買い替え。思えば。去年はMacBook Airを買って、その後割とすぐにM1チップ搭載機が出た記憶があります。ちょうど良いメーカー品があったので購入。いつもBTOにするんですが、年末の時期は到着が年明けになっちゃう。

その前はデスクチェアが壊れて緊急購入。割と大きな出費が今年は多い。

前のPCはグラボを変えればまだ行けるんじゃないかって気がしているんですが、どこに原因があるかわからないので、いっそのこと買い替えました。使って長かったですしね。移行はだいたい終わったので、後は実験機として遊んで行こうかな。。。

2021年はどんな年になる?

コロナ禍はもう少し続きそうですよね。もともと人付き合いは多い方ではないですが、人と食事した機会が少なくなって、家で一人で飲むことが多くなったのも2020年の特徴でした。

健康面で色々あった2020年でしたが、まだなにか残っていそうですよね。年明け検査なので、年末年始の帰省も取りやめました。できるだけ自分が震源地にならないように、巻き込まれないように、だけど社会・経済活動する上では仕方がないところもある。可能な限り可能性を削った結果一人で年末年始を過ごす寂しいものになりました。

仕事でも微妙な案件がいくつか。

自分にとっていいものってなんだろう。穏やかに過ごせたらいいなと思います。

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