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心に映るよしなしごと…

今週の火曜日に高松映画祭が無事閉幕しました。閉幕したら暇が出来るかと思っていたのですが、中々どうしてお礼周りや経費精算等の雑務は減らないものですなぁ…。orz
そんな愚痴を言いたくなったら、楽しい思い出を思い返して気分転換!
 ということで、改めて高松映画祭を振り返ってみたいと思います。

全てはここから始まった……

『時には昔の話を…』との出合い
今年の春過ぎだったでしょうか。メンバーのかまだ監督から「今年はどーすんですか?」と声を掛けられまして。特にアイデアが無い僕としては「そうさのぅ…。」と腕組みしていたところに、「紹介したい映画在ります!」とプッシュしてくれたのが小原監督の『時には昔の話を』でした。
個人的に内容を聞くだけで、興味津々。
よぉ〜し!やろう!と言いたかったのですが、ここは冷静に本編を観てからかな…等と勿体ぶってしっかり本編を拝見させてもらいました。(単に観たいだけだったんだろうとは思わないように。😅)
拝見したらもぅ、超乗り気ですよ。だって面白いんだもん。レジェンド声優である森山周一郎さんがご自身の半生を語るだけでなく、その内容がそのまま戦後日本の高度経済成長の歴史であり、かつ日本のテレビ放送に於けるドラマ番組の歴史なんですよ?面白くない訳が無い!🔥🔥🔥🔥🔥
 この映画が単なる人気声優さんのプロフィール紹介だったとしたら、恐らくは今回の映画祭は開催されてなかったと思います。
 一個人の人生にこの国の歴史、演劇・映像文化の歩みが重なっていたからこそ、多くの人の心に響く作品となっており、僕らが多くの皆さんに紹介したいと思えたから、映画祭を企画しよう!という気持ちになれました。
今回の高松映画祭は、小原監督のこの作品が全ての始まりであり、核心であったと言えると思います。
……やはり作品の魅力無しには人の心は動かせない!ってことですな。
改めて小原監督に感謝します。
そして、小原監督にこの作品を撮らせる程のパワーを与えた森山周一郎さんに、心から敬意を表します。

こんな友情、憧れますわ…。

あぁ、僕も会いたかったなぁ。一緒にお酒呑んだら楽しかったろうなぁ…。
小原監督に、少し嫉妬してしまうわ〜

今回はこの辺で。ではでは~!
高松映画祭実行委員会
代表楽しみ役 栗原 淳

 


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