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シュタイナー学園教師宛の公開質問書

公開質問・意見書の共通文章として

学校法人シュタイナー学園の教師の方々に個別に公開質問・意見書をお送りするにあたって、全ての教師の方々に向けた共通の文書を、こちらで公開します。

ただし、下記文書にも書いている通り

「授業で教科書を使用していないという事実を認める」
「話し合いによる解決を望んでいる」

この2点を確認できた教師の方々については、個別に話し合いの場を持つよう努めていくので、こちらで質問・意見書を公開しないというケースもあり得ます。

以下、公開質問・意見書(共通文書)の本文となります。


学校法人シュタイナー学園教師宛の公開質問・意見書(共通文書)

教師個人に公開質問を行うに至った経緯について

学校法人シュタイナー学園が抱えている「学校教育法違反」という問題について、教師会に話し合いを提案しましたが、教師会としては話し合いには応じないという返事を受け取りました。
下記の通り、やり取りを公開していますので、ご確認ください。

私としては、「学園内での話し合いで解決の方向に進めるのが良いのでは」という考えでの提案でしたが、教師会がそれを望まなかったので、このように教師個別に公開質問・意見書をお送りすることとなりました。

話し合い提案の記事にも書いていますが、あなた方教師会が話し合いを拒否したのは、今回が最初ではありません。
これまで、何度も話し合いによる解決の道を提供したにも関わらず、あなた方が話し合いを拒否し続けたということを、事実として確認してください。

これまでの経緯について認識を共有しましょう

改めて確認という意味で、私がインターネット上のブログで公開している記事を紹介します。
これまでの経緯について共通認識を持つ必要がありますので、以下のリンク先の記事について一通り確認するようお願いします。

また、以下の記事では、

  • シュタイナー学園も教科書使用義務の対象である
    (使用義務が免除されてはいない)

  • シュタイナー学園は、神奈川県に「教科書を使用している」と報告をしている

という事実について、神奈川県に問い合わせれば、誰でも確認できるということについて記載しています。


あなた方教師たちは、学園の現状が「法令違反状態だ」と認識をしています。
なぜなら、私の質問に回答をしないことで、事実の隠ぺいをしているから。

上記のまとめ記事内でも紹介していますが、学園の教師3名(理事も担っている3名)に、共通の質問をしました。
「2020年度以前について、シュタイナー学園の初等部・中等部の授業では、教科書は使用されていません。これが事実か否か、回答をお願いします。」
この質問について、回答はありませんでした。

文書内でも書いている通り、指摘事実は学園の生徒も保護者も教師も理事も、誰もが知っていることです。
この事実を認めない正当な理由も、回答しない正当な理由もありません。
理由があるとしたら、
「事実だと認めたら、法令違反の証拠になってしまう」
という、倫理的にも法的にも問題ある理由です。

この3名への質問以降も、あなた方は徹底して「質問に回答しない」という対応をしています。最も分かり易いのは、教師会への公開質問・意見書に対する返事として送られてきた、この文章です。


当学園としましては、このような教師会への個々の質問や要求にはお答えしかねると共に、各教員に個別に問い合わせをされても同様の対応となること、及び、 非公開での対話につきましても応じられませんので、その旨御連絡します。


これがあなた方教師たちの総意ということで間違いないですよね。

あなた方教師会がかたくなに、徹底して「回答しない」のは、
「指摘事実を認める」=「法令違反を認める」
ことになるからですよね。

このように、あなた方が「事実の隠ぺい」をしてきた経緯を示しても、あなた方は「なんとかして逃げ切ろう」としか考えないでしょう。

このように、あなた方教師たちが「事実の隠ぺい」をしてきたことは明らかなんです。
おそらく、今後も事実を認める可能性は極めて低いと思っています。

だからこそ私は、今後何年、何十年でも、こうして公開質問を継続して、あなた方が事実を隠ぺいして「なんとか逃げ切ろう」としていることを、歴史的事実として全世界に向けて、今後全世代に向けて、あなた方の隠ぺい行為を証拠として刻むために、ネット上での告発を続けるつもりなんです。

これがあなたの考える「シュタイナー教育」なんですか?

「どのような授業が行われていたか、それは法令違反だったのではないか、と保護者に聞かれているのに、一切回答しないで、事実を隠ぺいする」

これが、あなたの考える「シュタイナー教育のあるべき姿」なんですか?

根源的な意味であなたに投げかけたいのは、この問いです。
...もしかしたら、このような問いであれば、あなた方教師会も回答をするかもしれませんね。
こうした抽象的な問いに「ふんわりとした、いい感じの回答」をするのは、あなた方が得意中の得意とするところだというのは、重々知っています。
事実には触れずに抽象的な回答をするのは得意なのに、問題事実の確認をするととたんに「回答しません」と躊躇なく逃げるであろうことも、これまで何度となく経験しました。

いい加減、こんなごまかしはやめにしませんか

こんなごまかしを続けて、
「その気になれば、いくらでも逃げ続けられる」
ということ以外に、なんの意味があるんですか。
こんなごまかしは、いい加減にやめにしませんか。

一教師として、あなたが事実に対して誠実な対応をするのであれば、「再発防止」という観点から、不必要にダメージを与えるような追及はしません。

また、「教師会は話し合いを拒否したけれど、私個人としては、話し合いによる解決を望んでいる」のであれば、個別に話し合いをすることで解決していこうと思っています。
(そもそも、教師会が話し合いに応じていたら、まるっと教師会単位で話し合いによる解決に向かう道があったわけですから)

そちらの対応について、どのような条件であれば、私がどう対応するということについて、整理して明言しておきますね。

「授業で教科書を使用していないという事実を認める」
「話し合いによる解決を望んでいる」

あなたからの回答について、上記2点が確認できた場合には、個別の公開質問書は公開せずに、話し合いを進めていこうと思っています。

質問は、個別にお伝えします

以上が、私から教師の皆さんに共通してお伝えしたい意見です。
個別にお伝えしたい意見、質問については、それぞれに記事を用意した上で、公開前の下書き記事をお伝えします。

あなたが適切だと思う対応を世間に知らしめるつもりで

あなたが私からの問いかけにどう対応するのか、わたしにはわかりません。
あなたが考える「適切な対応」を世間に知らしめるつもりで、判断していただけたらと思います。

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