見出し画像

シュタイナー学園教師会への公開提案・意見書

以下の文章を、学校法人シュタイナー学園 12年クラスの担任教員経由で、2023年10月09日に送りました。

私としては、極力穏やかに書いてみたつもりです。

ここからが本文です


シュタイナー学園12年保護者の早乙女正樹です。
以下の通り、私からの提案と意見をお伝えします。

シュタイナー学園教師会の皆さん、改めて話し合いの提案です

学校法人シュタイナー学園の教師会の皆さん、今回、私から改めて話し合いの提案をお伝えしようと思い、連絡をしました。

私がシュタイナー学園の運営問題について声をあげはじめてから、これまでの間に、私から教師会宛に話し合いの提案を何度か(おそらく1年2カ月ぶり4回目)してきましたが、一度も実現には至っていません。

ですが今回改めて話し合いの提案をお伝えします。

もし教師会として、私との話し合いの場を設ける意志があるようでしたら、2023年10月24日までに、下記連絡先まで「話し合いをしましょう」という主旨の連絡(メール)をください。
連絡先メールアドレス:(私のメールアドレス)

この先は、私の提案についての意見表明です。
少し長くなりますが、是非最後まで読んで、判断していただけたらと思います。

話し合いもせずに、事態が良くなる可能性って、ゼロだと思うんです

私が声をあげてきた内容、そしてこれまでの学園側の対応のことを考えると、この状況に対してどう対処したらよいのか、困ってしまうというのは分かります。
とは言え、私との話し合いをせずに、事態が自然と良い方向に向かうことって、さすがにないですよね。
ましてや、声をあげている側から「話し合いをしましょう」と提案されているのに対して「いや、話し合いはしません」って、疑惑の目を向けられている側が拒否しちゃったら、拒否した側の方が立場が悪くなると思うんです。

たとえ話し合いの中身が不十分でも、問題ごとの舞台を一旦学内に戻すことはできる

ちょっと視点を変えて考えてみましょう。
今現在、こうして私がインターネット上で、誰でも知ることができる「公開」の形で声をあげているのは、シュタイナー学園側が、問題ごとを学内の言論の場から徹底的に排除してきた、必然の結果だと思いませんか?

逆に言えば、話し合いの場をきちんと学内で用意することは、問題ごとの舞台を学内に戻せる機会だと捉えることができます。

その状態(学内に舞台を戻した状態)が維持できるかどうかは、当然話し合いの中身次第ではありますが、まずは一旦学内に戻せた方が、学園サイドとしては好ましいことなんじゃないかな、と私は思っていますよ。

正直、私の側からしてみれば、ずっとこうしてnote等でこつこつと声をあげ続けて、さらに次の展開への布石を重ねていった方が、こう言ってはなんですが有利だよな、と思っているくらいです。
でも、私はあなた方を打ち負かすことを目的にしているのではなく、シュタイナー学園を健全化することを目的としているから、学園サイドへの働きかけを繰り返しているんです。

私をヴィラン(悪役)に仕立て上げた方が、学園内的には具合がいいし、話し合いを拒否する理由が成り立つというのも分かります

「話し合って少しずつでも事態を良くしていく努力」よりも、声をあげている私を”モンスターペアレント”的な悪役に仕立て上げて、「あの人とでは話し合いは成立しない」という雰囲気に持っていった方が、難しい問題と向き合わずに、当面やり過ごせる。
もしそう思っているのだとしたら、その心理はある程度理解できます。

でもやっぱりそれって、本質的には「学園が抱えている問題」を、「あの人が抱えている問題」にすり替えて、ごまかしているだけですよね。
私が指摘している問題については、なにひとつ解決の方向に向かわないのは、明らかだと思うんです。

それでも、「話し合いは拒否する」というのが皆さんの意志なのであれば、仕方ありません

話し合いをした方がいいと思いませんか?というのが、今回お伝えしている私の意見ですが、それを伝えたところで、皆さんの意志を曲げられるとは思っていません。
皆さんが、明確に「話し合いには応じない」との意志を持っているのであれば、仮に話し合いにこぎ着けたとしても、価値ある話し合いはできないでしょう。
だから、話し合いに応じないのであれば、きちんとその意志を教師会として表明してください。
話し合いに応じるのか、応じないのか、せめてその意志をきちんと表明するのは、お互い大人として最低限求められる態度なんじゃないかな、と私は思っています。
(しかし、「あなたには一切回答しない」という強い意志を持っている場合は、仕方がないですね...)

期限までに回答のほど、よろしくお願いします

重ねてのお願いとなりますが、教師会として、私との話し合いの場を設ける意志があるようでしたら、2023年10月24日までに、下記連絡先まで「話し合いをしましょう」という主旨の連絡(メール)をください。
連絡先メールアドレス:(私のメールアドレス)

以上です。

以上、ここまでが先方に伝えた本文です。

いかがでしょうか。
私としては、極力穏やかに伝えるつもりで書きました。
ポイントは、「具体的な問題ごと」について一切書いていない、という辺りです。

どんな対応が返ってくるのか(あるいは何のリアクションもないか)、期限までシュタイナー学園教師会の回答を待ってみようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?