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シュタイナー学園教師会からの返信、そして今後の対応

シュタイナー学園教師会は「話し合いを見送る」とのこと

シュタイナー学園教師会に対して、話し合いの提案をしていました。
詳細は、以下の記事をご参照ください。

回答期限は過ぎていましたが、教師会から回答が来ました。
(回答が来ないよりは、ずっとましです)
回答内容は、以下の通りです。(原文から改行のみ編集)


今回、早乙女さんから、話し合いのご提案を12年アドバイザーを通して、教師会にいただきました。
提案内容について、教師会で共有し、今回は、早乙女さんと話し合うことを見送らせていただくこととしました。ご理解いただけますと幸いです。
学園の運営について、いつも心を向けてくださりありがとうございます。

2023年10月31日
シュタイナー学園教師会


ということで、「今回は話し合いを見送る」そうです。
教師会が話し合いを望まないのであれば、仕方ないですね。

教師会として対応しないのであれば、教師個人に問いかけをします

私からの話し合いの提案にも書いたのですが、
「シュタイナー学園が抱える問題について、話し合いによって解決の方向に進めた方が良いと思いませんか」
と働きかけをしたわけですが、教師会はその方向を選択しませんでした。
私としては、「授業で教科書を使用しない」という「学校教育法違反」の状態を改めないどころか、教師会として話し合いにも応じないのであれば、教師個人に問いかけをしていく他ありません。

今後は、教師個人に対して、公開質問・意見書を投げかけていきます。

「前提は守らないし、責任はとらないけれど、補助金は受け取りますよ」

シュタイナー学園が抱える大きな問題「学校教育法違反」は、結局のところ「年間に億単位で受け取っている補助金の不正受給」だと言えます。

シュタイナー学園の経営は、約半分を補助金で賄っています。
大雑把に言えば、教職員の給与も半分は補助金で賄われていると言って差し支えありません。
各種法令を遵守するのは、補助金を受け取るための「大前提」です。
その「大前提」を守ることができていませんよね、と指摘されているのに、シュタイナー学園の理事はもちろん、教師たちも、誰一人として責任を取ろうとする人がいません。

率直に言うと、
「前提は守らないし、責任はとらないけれど、補助金は受け取りますよ」
というのが、今のシュタイナー学園の大人たちの姿勢です。

「逃げ得」という成功体験を与えてはいけない

どこまでも「責任をとらずに逃げ続ければいい」と考えているシュタイナー学園の大人たちを前に、どうしたら健全化できるのか、途方に暮れてしまう状況ではあります。
でも、
「逃げ得」という成功体験を与えないこと
は、私にもできると思っています。

責任をとるべきシュタイナー学園の大人たちに対して、問いかけを続けることで、「よし、逃げ切った」という状況を与えないこと。

これは、シュタイナー学園を健全化するために、今私ができることです。


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