思いきり生きること、それが人生。
こんばんは。とめです。
福岡は少しずつ涼しくなってきて、夜はもうエアコンはいらなくなってきました。
季節が変化するのは本当に早くて、学生の頃よりも社会人の方が時が経つのを感じるのが早いです。
本当に、あっという間に年を重ねて、10年20年経った後に「早かったなぁ」と同じことを考えてると容易に想像できます。
今回は、洋画「The Professor (邦題:グッバイリチャード)」を見た感想と学んだことを記します。
この邦画の簡単に説明するなら、
大学の教授である主人公ジョニーデップが余命宣告を受け、残された時間を有意義に使う道を模索していく、
そんな映画です。
生き方・死との向き合い方、それを考えることができた映画でした。
タイトルの「思いきり生きること、それが人生。」は、劇中に出てきたジョニーデップの言葉です。
学生を前にジョニーはこう言いました。
「君らは100年後、この地球にはいない。
つまり、得たものを、すべて手放す日が来るんだ。
そう考えると、何かを得ることが人生ではないことがわかる。
天の迎えが来るその日まで、思いきり生きること。それが人生だ。」
これを聞いて、
「何をするか」でなはく「どんな気持ちでやるか」が一番大切なんだと思いました。
過去の経験を思い出しても、
柔道の大会で優勝したことや、バンドで単独ライブ成功したこと、仕事で昇進したことなど、少ないですが成果を残す経験をしてきました。
でも、心に残っているのは、
その時のワクワク感やドキドキ感、上手くいかない焦りや悔しさ、成功した後に仲間と嬉しくて泣きながら抱き合ったこととか、そんなことばかりです。
結局、人間の心は感情で動くものだと思うから、そういった思い出が心に残っていくんですね。
だから、嬉しい楽しい悔しい悲しいだけじゃなく、言葉では表現できない感情をたくさん経験したいなと思いました。
最後に、この映画で一番心に残った言葉です。
「いつか死ぬということに感謝してこなかった。
結果的に、精一杯生きてこなかった。
我々は最も大切な義務に背を向けてきた。
豊かな人生を送るという義務だ。
生き方は自分次第なのに。
人生をその手につかめ。
死を身近な友とするんだ。
それでこそ我々は、残り少ない人生を一瞬でも楽しむことができる。」
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