フォローしませんか?
シェア
アタシはロボ子。 ロボットの女の子。 しかも、試作品。 はっきり特定できないけど どこか…
わたしのおうちは、お菓子の家。 「おなかすいちゃった!」 板チョコの玄関ドアを食い破って…
彼女、びっくり箱を開けて びっくりして 死んじゃった。 びっくり箱の中には、彼女の死体。 …
それは夢の中で見たようなシーンだった。 実際、ある夢の途中で見たのである。 あまりにも映…
生きているクジラのように見えるが じつはクジラ型潜水艦なのである。 潮を吹き、身をくねら…
なんと美しい宝石でしょう。 ほら、よくごらんなさい。 小さな魚が泳いでいますね。 石の中…
そこは不思議なところです。 柔らかな白い絹のような地面が どこまでも果てしなく広がっていて しかも、その上のいたるところに うつ伏せになったり 仰向けになったり ドレスを着たり ほとんど裸だったり いろいろな様子をした女の子たちが おもいおもいに眠っているのです。 下手に歩いたりしたら さざ波のように地面が揺れて 彼女たちを起こしてしまいそうな気がして そこから一歩も動くことができません。 途方に暮れて 私も地面に横たわり すぐ目の前の女の子の寝顔を見ながら 一
あなたはひとり そこにいる 床と天井は 正方形 四方の壁も 正方形 ドアも窓もない…