見出し画像

のらねこ、ついにゲームづくりをはじめる

“自分でもやったことのない、全く新しい挑戦をする”
そういうコンセプトのもと、僕は今カードゲームを作って売るという新規ビジネスに挑戦中しています。

前回までで、基本方針・ゲームルール・スケジュールが確定しました。
今回からいよいよ実作業に入っていきます。

さて、まず何からやろうか――?

いつもお読みいただきありがとうございます。
初めての方、久しぶりの方もとても嬉しいです。
僕は目標管理Webサービス Project Sylphius の開発・運営をしています、TOMCAT HEART の中島です。

計画をたてても上手くいかない、続かない。だから結局なにもできない。
そういう人に必要なのは、全てをやり切る根性ではありません。
“目標管理”をすることです。
目標が管理されていないから計画が上手くいかないのであって、そこさえできれば誰だって何でもできるものなんです。

だとすると目標管理とはどうすればいいのか?
この のらねこに何ができる? では、それを皆さんとシェアすべく、僕自身が計画して僕自身でやってきた様々なことを、なるだけ面白く書く趣旨となっています。

現在は “のらクリエイターに何が作れる?” シリーズを連載中です。
僕自身も作ったことがない全く新しいモノづくりに、完全に0の状態から挑戦しています。

シリーズの執筆計画:
(これ以前はバックナンバーに掲載)
10. テストプレイ5
11. テストプレイ6
12. テストプレイ7
13. テストプレイ8
14. 製造スケジュールの作成
15. 製造の前準備(今回)
16. 製造準備2/カードのデザイン
(以下続刊)

過去のバックナンバー


〇今週の作業

1. プレストーク・ダイレクトの発注フォーマットを調べる
2. 説明書の内容のレジメ作成
3. ヒーローカードのフォーマットを作る
4. 娘にカードを発注する

作業自体は当然たくさんありますが、今週中にできそうなのはこれくらい。
てなわけで、1つずつやっていきましょう。


1. プレストーク・ダイレクトの発注フォーマットを調べる

今回、カードゲームの印刷をプレストーク・ダイレクトという会社に発注しようとしています。
名古屋にある印刷屋さんみたいです。

この会社を利用するってことは、この会社のフォーマットに合わせたデータを用意しなきゃいけないってことでもあります。
でなければ、適当に作るとフォーマットが合わず巧く印刷されなかったり、最悪製造を断られたりするリスクもあります。

印刷屋さんを利用するのに、フォーマットをあらかじめ調べるのは大事なことです。

てなわけで調べた結果は以下:

・キャラメル箱とカードの大きさ

まず入れ物となるキャラメル箱の大きさ。
激安タイプ キャラメル箱』ってのがあるらしく、今回はそれを使います。
入るカードの大きさは 88×63mm とのことで、ポーカーサイズと呼ばれる規格らしい。

ただし、僕が入れたいのはあくまでトレーディングカードであって、ポーカーではありません。
トレーディングカードのフォーマットの一覧には、このポーカーサイズなるものがありません。
ピッタリサイズというわけにはいかない様子。

ですがだからって特殊サイズで注文するとお金がかかるので、微妙に合わないと分かっていてもなるだけ安いカードを選びたいところ。

今回は 54×85mm のカードを作成するといいみたい。
少し隙間が開くけど、、、まぁ、数ミリならしょうがないね。

どちらも300dpi用のトンボ入りフォーマットデータが公開されているので、それを使えば大きな問題はなさそう。

・カードの厚み

で、ゲームの面白さにもかかわってくるカードの枚数。
箱の規格上は36枚を入れることができるみたい。

スケッチブックを切って作った手作りの仮カードを36枚重ねたところ、厚みは1cmほどにしかなりませんでした。
つまり、仮カードよりもかなり厚みのあるものが仕上がってくるってこと。

かつ、そこに説明書も入れるので、最大枚数はさらに少なくなる。
仮に説明書がカード2枚分の厚みと仮定すると34枚。

子供達と遊んだときに使った仮カードは現在27枚で、この枚数でもゲームとしては十分に成立することが分かっています。
なので、もう少しだけ余裕はある。

でもカードの枚数は多い方が面白いので、最大34枚ということで覚えておかないとね。

はい。サイズはオーケーです。

2. 説明書の内容のレジメ作成

それからカード2枚分の厚みを使ってぶっこむ説明書ですが、これはA4用紙に4枚印刷にし、A6に分割して箱に封入しようと思っています。
ポーカーサイズの箱に入れるためとはいえ、このA6という用紙サイズは結構小さいので、説明書の分量が多いと文字が小さくなりすぎたりするかもしれません。

その確認のために、レジメを先に作っておこうと思います。

てなわけで、説明書のレジメはザックリこんな感じ。

- インスト
  このゲームは、トラブルカードの内容に解決案を出し、
  より多くの人を納得させた人が勝ちとなるゲームです。
- ルール説明
  1. トラブルカードを1枚引く
  2. シンキングタイム
   トラブルカードに記載された勝利条件に従い、
   トラブルの解決案を1人1つずつ出し合う
3. みんなの意見が出そろったら、
   「どの意見が一番か、この人に決めてもらいましょう」
   と言いながらヒーローカードを1枚引く
4. 「この人なら賛同しそうだな」と思う答えを、
  自分以外で一斉に指さす
  一番多く指さされた人が勝ち

そんなに莫大な分量でもなさそうだね。
追加でワンポイントイラストくらいなら入れれそう。

3. ヒーローカードのフォーマットを作る

はい次の作業。

今回、ヒーローカードの製造を娘に発注します。
本人が描きたいって言うものでね。

ただ、だとしてもいきなり「じゃあ描いて」って丸投げするわけにもいかないので、フォーマットを作っておく必要があります。
でないと編集しにくいイラストが入稿されてきたり、または僕のイメージに合わない仕上がりになるかもしれませんからね。

とはいえ、あくまで娘に発注するためのフォーマットなので、ザックリした感じで大丈夫だとオモイマス。

ヒーローカードのラフ案

左は裏面で、こちらは全カードで共通となる予定。
右が表面で、こっちにヒーローを書いてもらう。

名前は、キャラクターに被る感じで明朝体で入れようと思いますので、胸のあたりが文字で潰れることも本人に伝えなければいけません。

4. 娘にカードを発注する

はい。
てなわけで娘に伝えてきました。

いったん ≪食いしん坊≫ のヒーローカードをお願いしました。
これは本人がアイデアを出したカードです。

食いしん坊は果たしてヒーローか?
とは思うものの、人物像をイメージしやすいことが重要なのでまぁヨシ。

5. 今週のまとめ

てなわけで今日の作業はここまで。

ただ、今週は1つだけ失敗があって、それは今週の作業をブログの執筆と同時にやってしまったこと。
文章で読むと簡単にサクッと終わってるように見えるかもだけど、ブログを考えながら、同時にカードのことも考えなきゃなので、実は超タイヘンだったんですよ。。。

来週は、週末にまとめて作業したものを、平日に文章化する流れでやってみようかな。

てなわけで、また来週。

[広告]
ここまでお読みいただきありがとうございました。
僕が開発・運営している 目標管理アプリ Project Sylphius は、目標設定・アイデア出しのお手伝い・ジャーナリング・自己分析機能などなど、あなたの挑戦・あなたの仕事が楽しく続くWebサービスです!
無料・無期限でプロジェクト2つ作れます。
1度お試しください。

TOMCAT HEART / 目標管理アプリ Project Sylphius

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?