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映える楽器、アコーディオンの魅力とは

楽器には伴奏(リズムやベース)と旋律(メロディ)を同時に演奏できるタイプがあります。

ピアノやギターが有名ですが、実は『複音ハーモニカ』と呼ばれるタイプのハーモニカではそれが可能です。
複音ハーモニカは歴史的背景もあって日本で進化を遂げた楽器です。そこから生まれたテクニックによって、伴奏を入れながらの演奏が可能となりました。
そしてハーモニカと同じ原理で音が鳴るリード楽器、『アコーディオン』もまた、同じく伴奏と旋律を1台で奏でることが可能な楽器です。

ピアノとアコーディオンは鍵盤という部分では似ていますが、弾き方は全く異なります。
アコーディオンは鍵盤を押すだけでは音が出ません。
ハーモニカが息を入れないと音がでないように、リードを振動させるための空気を送らない限り発音しません。
その空気を送る動作が”蛇腹”の開閉となります。

アコーディオンの蛇腹を動かす動作はステージで映えます。
電気を必要としないアナログ楽器ですので、大道芸でも活躍します。
もちろん弾き語りもできますので漫談などでも活用されています。

そんなアコーディオンが日本ではどのように使用され、広がっていったのでしょうか。
トンボ楽器の第3代社長で現会長である真野泰治と、現社長の真野照久が戦中戦後のエピソードを交えながら対談を行いました。
なお、会長、社長共にアコーディオンプレイヤーとしても舞台に立つ腕前です。

ハーモニカとアコーディオンのメーカーであるトンボ楽器では、TOMBO祭と題したオンラインフェスを2023年9月30日から11月26日まで開催しています。

この対談は『トンボ楽器製作所』エリアの『アコーディオンの魅力とは…』として公開しています。

トンボ楽器のオンラインフェス『TOMBO祭』特設ページ