思い出の一枚 佐々木優太編
あの紙ヒコーキ くもり空わって
19(ジューク)
1999年3月20日リリース シングル2枚目
西暦2000年前後に中学・高校と学生だった僕。
青春の曲、そしてハーモニカを練習した曲といえばこのナンバー。
デュオのうち一人は、一見すると楽器を持っていません。
しかしイントロとアウトロでは、ハーモニカを掌に包んで吹き始めます。
その姿を見て、息のみならず「想い」がそのまま音になる楽器なのだと、ハーモニカを意識し始めたキッカケになりました。
更に、この曲はイントロとアウトロでは使用するキーが違うのです。
ハーモニカを練習し始めたばかりの僕は、とても驚きました。
テンホールズの吹き方や使い方を、自然に教えてくれるナンバーです。
レビュアー:佐々木優太
中学生最後の冬休みに、姉の友人にハーモニカを買ってもらい、初めて楽器に触れる。
それ から5ヵ月後にギターも譲り受け、独学で練習を始める。
その後まもなく、「他人の曲は上手く唄えない」という理由 から、作詞作曲を始める。
20歳になる年に、ギターとナケナシの35,000円だけを持って単身上京。
20代前半は、高円寺の風呂無し4畳半一間で生活しながら、路上やライブハウスで音楽活動に勤しむ。
20代半 ばになると、大好きなギターメーカーの社長に会うために、カリフォルニアに単身で渡ってその本社を訪ねたり、鹿児島から東京までライブや神社を巡りながら旅をしたりと、多くの人に出会い助けられ、沢山の貴重な経験をし、それらが以後の自身の人生観や思想観に大きな影響を及ぼすことになった。
現在は「神社巡拝家」として神社巡りの旅で得た知識・見た景色・頂いた御縁を TV・ラジオ・雑誌・ライブなどでトークや歌に乗せ伝えている。
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