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横浜 ヨコハマの歌

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2023年7月の記事一覧

妻と別れたくても妻はその話にけんもほろろ。特に喧嘩しているわけじゃない夫となぜ別れなきゃならないのさ。女がいるとバレて妻は夫、恭一の部下、愛人を訴えた。のちに後悔したように、夫への愛より、その女性への意地だった。
18年、気が付かなかった自分のうかつさと、夫への、愛と関心の薄さにもあきれていた。
一方、不倫裁判に負けたどん底の愛人。昭子は、友人の紹介するサイキッカー玲羅ねた。愛する人と別れさせられ

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椿さくらが語るジャバニーズマイウエイ川崎

トンボの歌には「語りかメロデイ}でていますかが出ていなかったり、(何しろAIや,Iがかポピュラーになる以前がの昭和、のですから) してもアマリ

えぐいわな、じっちゃん。ジャパニーズ マイウエイ川崎

えぐいわな、じっちゃん。ジャパニーズ マイウエイ川崎


★ ジャパニーズ マイウェイ 川崎 ★  

山門掃除の坊さんは 昔 テキヤの じっちゃんさー世
川崎大師の門前で ガマの油を売っていた
さあさあ みなさん 寄ってんさい
当家ガマの油は よそとはちがう やけど擦り傷なんのこと
男と女 恥ずかし病も 治すでよ
ばっちゃんのびんつけ油が化けただけ 軟膏たちまち売り切れた
恥ずかし病もなんのこと 恋わずらいのことだとさ なあーんだ
寄ってけ 買

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ごめんね 地蔵さん

ごめんね 地蔵さん

ごめんね地蔵

ごめんね地蔵さん おとこはこりごり
またまただまされ ちゃつたのさ
地蔵さんおまいり きかないね
地蔵さんのおつむ こつんした

だけど胸が ちょっぴりいたみ
地蔵さんにも一度 おじぎした

一緒になろうの ゆびきりげんまん
くちぐせなんだと しったのさ
坂上地蔵さん 雨の中
私の娘は もう一才

だけど泣くは ひとりじゃない
地蔵さんほほも ぬれていた

ごめんね地蔵さん 男はた

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横浜エレジー 二人の女歌

横浜エレジー 二人の女歌

昭和時代、戦争に敗けて焼野原の日本には、住むところも食べるものもありませんでした。家族を失くした女性は力ある男性に寄りかからずにはいられませんでした。日本にGHQとして滞在していた駐留軍のアメリカ兵などです。

歳月を経て、日本も世界で並び称される発展を遂げました。
そんな日本に日本より少し社会が遅れていて、貧しかった東南アジアの女性たちが出稼ぎに来ました。景気良かった平成時代の日本に来れば、稼げ

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