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ヤバい孝行(故事)
昔どこで習ったのか定かではありませんが、あまりにも「これはさすがに…」と、記憶に刻まれたヤバめの親孝行故事がこれです。
『老莱子は、両親によく孝行した人物です。老莱子は70歳になっても、身体に派手な着物を着た子供の格好になって遊び子供のように愚かな振る舞いをし、また親の為に食事を運ぶ時もわざと転んで子供が泣くように泣きました。これは、老莱子が七十歳の年寄りになって若く美しくない所を見せると、息子もこんな歳になったのかと思い親が悲しむのを避け、また親自身が年寄りになったと悲しまないように、わざとこの様な振る舞いをしたのです。』
いやいや、確かに子供が自立していないとなれば、親は頑張り続けるしかない=若く居続けることが出来る、とはいえ、それは親の希望なのか?という話です。
とはいえ、現代社会では、そういう意味での親孝行な中高年が増えているのかもしれません。
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