「認知的不協和」を知って気が楽になった話
どうも、高尾トンビです。
今回は、「認知的不協和」に関することを書きます。
空気が読めない人って言われてます・・・
僕はよく妻に「空気が読めない」とか「地雷を踏む発言が多い」と言われます。
確かに、言いたいことをいっちゃう性格だということは否定しません。
また、「余計な一言」を言ってしまうことも多いタイプだと思います。
それでも、ずっと納得がいかない部分があって
それは、「相手が知らない新しい事実」や、
「自分の常識が崩れるような新しい考え方」を話したときに、
相手が不機嫌になってしまうことがあって
なぜ、相手が不機嫌になってしまうのか?
その理由が全くわからず、妻に「それは余計なひとことだ」と指摘されても納得がいきませんでした。
認知的不協和という現象
あるとき「認知的不協和」という心理学用語を知る機会があり、
「これだったのか!」と気づくことができました。
認知的不協和とは、人が自分の中に矛盾する「新しい事実」を突きつけられると「不快感を感じる」らしいのですが、その「不快感」のことを認知的不協和というそうです。
そして、その不快感を解消するために、その新しい事実を否定したり、
別の事実を追加して話をずらすという行動をとるということでした。
一方で、不快感を解消するために、自分の考え方や行動を変更する人もいるそうです。
まさに、僕が相手を不機嫌にしてしまう理由がこれだったのです。
しかも、僕は新しい事実に触れた時に、「それは知らなかった、スゲー!」とか
「良いことを知った」と思う方なので、自分の考え方や行動を変更することが多いタイプだと思います。
しかし、僕が不機嫌にさせてしまうタイプの人は、新しい事実に触れた時に、「その事実を否定したり、別の事実を追加して話をずらすという行動をとる」ことが多いタイプだったようです。
「よくあること」だと理解できれば
この話で、僕が伝えたいことは、
「どっちが正しい」「どっちが間違っている」ということではありません。
単純に、僕が不機嫌にさせてしまったことについて
「人間なら誰でもよくあること」なんだということがわかったので、
その人のことを嫌いにならずにすんだということです。
僕がその人に嫌われる可能性は否定できませんが・・・
少なくとも、僕はその人のことはそれだけでは嫌いにはならない。
それがわかっただけでもだいぶ心が楽になりました。
今回の件とは別ですが、認知的不協和はマーケティングに活用されているそうですので、もう少し勉強して「相手が不機嫌にならないようなコミュニケーション」を学びたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
もし、この記事が気に入ったら「スキ」をお願います。
よければ、「フォロー」もお願います。
あなたの「スキ」と「フォロー」が次の投稿のエネルギーとなります。
では、また!
発信力を鍛えていきたいと思っています。いただいたサポートは本などのインプットに活用したいです。