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【おすすめ漫画】『銀の匙』

どうも、高尾トンビです!

僕は漫画が好きです。

休日は漫画喫茶に半日くらいこもって漫画を読み漁ることもありました。

子どもが生まれてからは、時間がなくて漫画喫茶には行けていませんが、漫画自体はちょこちょこ読んでいます。

僕の好きな漫画の一つで『銀の匙』という漫画があります。

『鋼の錬金術師』で有名な荒川弘さんが描いています。

ついに最終巻が発売!

その『銀の匙』の最終巻15巻が2月18日に発売されました。

もちろん、買って一気読みしました!

最初から最後まで面白くて、満足した作品でした。

『銀の匙』の読みどころ少しだけ紹介したいと思います。

若干のネタバレがありますので、見たくない方はここまでにしておいてください。

ここからネタバレ------


『銀の匙』の読みどころ(※若干ネタバレあり。)

銀の匙は、「北海道の農業高校での学園生活」をテーマにした作品です。

中学受験の挫折や父親との確執で現実逃避気味に北海道の農業高校にやってきた主人公「八軒勇吾」が、農業高校での生活やクラスメイトとの交流を通じて人間的に成長していく漫画です。

登場人物のキャラクターが濃いのと、次々と巻き起こるいろいろな出来事がコミカルに描かれている反面、農業という仕事やそこで生きている人たちの生活や人生がリアルに描かれていて、引き込まれる要素がたくさんあります。

学生起業

いろいろなことがあって主人公の八軒くんは高校在学中に起業することになります。

起業に至るまでの流れやその後の展開が漫画の後半部分で描かれています。

そして、起業を通じて「父親」ともコミュニケーションが取れるようになっていきます。

「起業漫画」ではなく、「学園漫画」なので起業についてはそこまで深く取り上げられていませんが、「このタイミングで起業する」という展開はなかなか面白いと感じました。

起業をきっかけに

詳しくは『銀の匙』を読んでみて頂きたいのですが、主人公の八軒くんは「農業」というビジネスの厳しさを痛感するような出来事と、「農業」というビジネスの意義を感じるような出来事を経た上で、先輩とともに起業することを決めます。

父親をはじめ、いろいろな人たちの力を借りた上での起業なので、少し甘い部分はあるのかもしれませんが、ビジネスの素晴らしい面と厳しい面の両方を見た上で起業するというのは非常に良いことだと思います。

八軒くんが成長し、受験勉強のトラウマを乗り越え、父親ともコミュニケーションが取れるようになった「きっかけ」として「起業」という要素を入れたのは興味深いと感じました。

ちなみに、ラブコメ要素もちょっとだけあります!

おまけ

『鋼の錬金術師』もすごく読み応えのある漫画です。

ファンタジーな世界観、手に汗握るアクション、そこで繰り広げられる人間の切ないストーリー。

アニメ化もされていますが、コミックスもオススメです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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では、また!

発信力を鍛えていきたいと思っています。いただいたサポートは本などのインプットに活用したいです。