週刊ウラン(2023/12/16)

こんばんは、とまとです。

今週のウランニュースの振り返りです。

フィナンシャル・タイムズ紙によると、UKのウランファンドYellow Cake $YCA のCEOは西側はロシアのウラン依存を終わらせることに注力しているが、中国は利用可能なあらゆるウラン供給量の確保に忙しいと計画。市場購入、長期契約、鉱山買い占めを通じ、原子炉燃料を適切に供給する西側の原発に挑戦。 https://t.co/AOOkujv2hw

— とまと＠米株環境投資家・投機家 (@tomatous2020) December 10, 2023

まずはFinancial Timesに掲載された中国のウラン買い占め。西側視点では買い占めだが、そもそも中国は世界で米国についで２番めの原発発電量でいずれ原発数も世界一になる原子力大国なんで、ウランを大量に確保していくのは当然の流れ。西側東側かまわず買っていくので、西側がもたもたしていくとなくなってします。

核燃料価格レポーターのTradeTechが、米下院がロシア濃縮ウラン禁止を可決したニュースを受け、ウラン価格指標のスポットが本日+2ドル急騰し、15年ぶりの高値となる85.00ドル/lb。まじで？ https://t.co/rjJhViQ5K4

— とまと＠米株環境投資家・投機家 (@tomatous2020) December 12, 2023

ロシア産の濃縮ウランの輸入禁止を可決し、ウランスポット価格上昇につながる。waiverも設けられているが、世界中でロシア以外から購入ができない
ことを証明する必要がある。

モスクワのクレムリンは現在、もしワシントンの議員がロシアからの輸入禁止法案を可決すれば、濃縮ウラン核燃料の米国への輸出を先制的に禁止する可能性があると述べている。さて牽制きたよ、 https://t.co/cCGqqqaP6v

— とまと＠米株環境投資家・投機家 (@tomatous2020) December 15, 2023

ロシアのウラン供給業者、米国の顧客に輸出禁止に備えるよう警告「そのような動きはウラン市場に大混乱をもたらし、原子炉燃料の価格高騰を引き起こす危険がある」盛り上がってきました！ https://t.co/Dnw82kTuwc

— とまと＠米株環境投資家・投機家 (@tomatous2020) December 15, 2023

早速、ロシアは法案通すなら、時限期間無視でいきなり輸出禁止しちゃうよと牽制してきた。もうここの東西分裂は避けられないね。

米上院は、第3131条を含む巨大な国防政策法案を可決： 核燃料安全保障イニシアティブは、低濃縮・高アッセイのウランの国内生産の増加を支援する。NDAAの通過は、ロシア産ウランの輸入を禁止する下院法案を上院が可決するための前提条件でもあった。 https://t.co/fIPBUu2aqe

— とまと＠米株環境投資家・投機家 (@tomatous2020) December 14, 2023

米国内のウラン採掘、濃縮、転換を促進するNDAA(国防法案)が上院に続き、下院でも可決され、バイデン署名をすれば法案成立。HALEUの国内生産増加の支援や国内で採掘されたU3O8を調達し、備蓄するための戦略的「ウラン備蓄」により、米国燃料供給保障プログラムの拡大する。 https://t.co/WtHLCIoZwg

— とまと＠米株環境投資家・投機家 (@tomatous2020) December 14, 2023

輸入禁止の法案に続いて、NDAA国防政策法案を上院・下院で可決。HALEUの国内生産増加を支援、国内採掘されたU3O8を調達し、備蓄するための戦略的ウラン備蓄など。

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