見出し画像

音ゲーとは"写経"

私には現在毎日欠かさずやっているゲームが
一つだけある。

それは、「プロジェクトセカイ」
通称「プロセカ」と呼ばれる音ゲーである。

ゲームトップ画面

2020年9月30日にリリースされ、その時から
半年間毎日やり続け、倦怠期(?)で離れ、
1周年の2021年9月30日に復帰してから今も毎日欠かさずプレイしている。

あらかじめ断っておくと、
ステマでもダイマでもないです( ˘ω˘ )



私と「プロセカ」の付き合い方を淡々と語っていきたい。

「プロセカ」は、主にボーカロイド楽曲を中心に原曲オリジナルキャラクター(声優)によるカバーボカロPによるゲーム内オリジナル楽曲を音源に、鍵盤のような直線の画面に流れてくるノーツに合わせて画面を叩くゲームである。

楽曲プレイ画面、スクショが下手

大変ざっくりとした説明で申し訳ない。

そんなボカロファンなら胸熱な音ゲーなのであるが、

私はプロセカを始めるまでボカロ曲をほとんど聴いてこなかった。


"ほとんど"の加減が雑だが、
ボカロ曲の代表とも言える「千本桜」や
めちゃくちゃ流行った「カゲプロ」の曲は
知っているし、ハマったし、歌える。

それ以外のボカロPさんが作った曲、
例えば有名な「Just Be Friends」や「メルト」
「Blessing」などは、プロセカをやって初めて知った曲である。

同時代に聞いて来なかったが故、
どれが一番有名なのか分からず
上記の選曲は適当です( ˘ω˘ )

友人がカラオケで歌っているのを聴いて知っていた曲もちらほらあったが、始めた当初8・9割は知らなかった。

何故、知らない曲ばかりの音ゲーを
飽きもせず毎日やっているのか?

あるとき自分で疑問に思って、自問自答した。
(一時期飽きて5ヶ月ぐらい離れていることは棚に上げ)

そして出た答えが、

精神統一

のためだった。


私にとって「プロセカ」をしている瞬間は
写経や瞑想を行なっている時と同様の効果を得ていると気づいたのだ。

音ゲーは当然なのだが、
音楽を聴いて、ノーツを目で追って
指を動かすゲームである。

五感のうち、視覚・聴覚・触覚
奪われることになる。

この感覚を奪われることによって初めて、
自分の思考を整理し、すべきことを認識できる
ことを発見した。


すべきことに追われて、やりたいこととやらなければならないことの区別もつかなくなってしまった時、とりあえず音ゲーをする。

すると、あーあれやらなきゃな…
これもやってないなー、と思い出せたり
自分が今すべきことが明確に認識できるのだ。


おそらく普段なら無意識のうちにTwitterを
開き余計な情報を頭に入れたり、
好きな音楽を聴いて口ずさんだりすることに
頭のリソースを使ってしまう。

一方で、(失礼な言い方になってしまうが)
深い思い入れのない曲聞いて、目で見て、
指を動かすという負荷をかけることによって、
"考える"ことに集中できているのである。

写経も目で見て、指を動かして、書いている内容に思いを馳せ、精神を統一させる。

私が日々やっていることは、写経に通じるものなのではないかと思う。

写経エアプでこんなこと書いているので
一旦怒られたい


そんなこんなで、私は今日もプロセカをする。


皆さんの「自分と向き合う手段」は
どんなものがあるだろうか?

あったら、是非教えていただきたい。


ちなみに、1年以上やってる割には上手くなりません。それも修行みがありますね…。

2021/12/23 00:02 最終更新

本稿はこちらのガイドラインに従って
プレイ画面のスクリーンショットを掲載しております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?