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【展覧会】「河鍋暁斎ー躍動する絵本」に行きました。
本日も短めになってしまいますが訪問記録です。
先日原宿の太田記念美術館にて開催されていた
河鍋暁斎の絵本の展覧会に行って来ました。
幕末から明治にかけて、狩野派でありながら浮世絵も数多く描いた絵師、河鍋暁斎(かわなべ・きょうさい 1831~1889)
暁斎は19世紀中頃の日本画家です。
日本画から洋画、さまざまな流派の画風や技巧を取り入れ、幅広い表現に挑戦し続けた絵師です。
履修している授業で河鍋暁斎を取り扱い、
当時の現物を見れる機会がすぐ合ったので本当に有難いタイミングでした。
展示を観て、
完全に惚れました。
繊細な筆使いに大胆な表現、細かな書き込みや多様な表情などが、小さな絵本(画本)の中に詰め込まれており、トキメキを感じました。
溜め息が出てしまう。
他の絵師の模写もしばしばあり、
暁斎は修練の人という印象を覚えました。
生涯をかけて絵の道を極めた姿勢に脱帽です。
今回の展覧会では、絵本という綴じられたものをほどいて展示する性質上、裏表一方しか一度に見れません。
私が見ることができたのは会期の後半の方でしたが、どちらも観にいけたら良かった…。
オンライン展覧会は下記のnoteで現在も公開しているのでご興味があるかたは是非ご覧になってみて下さい。
太田記念美術館さんのnoteはコラム形式で読みやすく、興味を引かれる内容で満載なのでオススメです。
それでは本日もお付き合いありがとうございました( ˘ω˘ )
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