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簡単に自己紹介です

こんにちは。沢山の記事の中から、お読みいただきありがとうございます。
40代男性のペンネーム tomatoです。
妻と子供2人の4人家族、東京都内在住です。

仕事をして20数年が経ち、その間業界/業種を換える転職も2度経験し、キャリアの振り返りを兼ねてnoteを投稿しようと思ったのがきっかけです。

キャリア以外も、格闘技、読書、アニメなど趣味についても投稿しようと思っています。

就職するまで

出身は兵庫県朝来市という山陰地方の街で、山や自然に囲まれたとても気持ちの良い場所です。
春から夏にかけては、草木の緑が豊かで虫や鳥の鳴き声が響いています。
冬は雪深く、多い時には50cm以上も雪が積もります。東京のマンション暮らしに慣れてからは、朝来の寒さは身に応えます。

高校卒業とともに名古屋の大学に進学し土木工学を専攻、力学・水理学・環境工学などを学びました。元々、ダムや水力発電に関する仕事に興味があったので、土木工学を学びたかったという経緯があります。その後大学院の修士課程で地圏環境工学を修了し、民間企業へ就職します。

就職し東南アジアへ

当時、海外で働きたい想いと、ダムに関わる仕事がしたいとう希望があり、海外ODA事業を主体とする建設コンサルタントの企業に就職しました。
ネパール、ベトナム、カンボジア、インドネシアなどで約6年間、水力発電に関する調査設計・施工管理などに従事しました。海外×ダムという希望通りの仕事に就いていました。

その後、結婚など家庭環境の変化のタイミングで、日本国内で解析や研究を行う研究部門に異動し、斜面防災や岩盤力学系などの解析業務を行いました。海外業務の時に従事した要素技術を深堀りし、専門性を高める位置づけでした。

最初の転職

33歳の時に、保育系の人材サービス企業に転職し、Webマーケティング/集客プロモーション業務を約6年程行いました。

経歴の話題で、この転職の話をすると大抵驚かれます。一般的な転職の文脈では理解しづらいのだと思います。

この転職の経緯を少しお話します。
30歳くらいの時に、海外から国内研究部門に異動し、研究業務を続けていました。
就職してからここまで、ほぼ希望に沿った仕事をしてきましたが、海外×ダムという一つの目標に到達し30歳を迎え、この先どうするかな、と漠然と考えていました。

結婚し子供も生まれ、日本で生活をする。これが大前提でしたが、いわゆる建設業界でこのまま先々まで続けていくか、まったく別の業界を経験してみるか。
当時率直に、他の業界でも仕事をしていける、生活の糧である給料も稼いで行けるという思いがありました。多分、別の業界・仕事にチャレンジしたいという好奇心が強かったのだと思います。

その当時、幅広く転職の可能性を検討しました。
世間では保育士不足、保育園不足という社会問題が取り沙汰されていて、私自身も育児をしながら、妻も総合職でフルタイムの仕事を続けるという中で、保育・育児についての社会課題を自分事として感じていました。私も妻も関西出身で、育児において両親のサポートも受けづらい中、日々忙しく仕事と育児を続けていました。

転職活動の中で保育系の人材サービス企業が、私の経歴に興味を持ってくれて、社長を含めて面接を何回か行いました。当時30人程の小さな会社でしたが、マーケティングや集客において、データ分析を活用し数値エビデンスをベースに企業成長を目指したいとのことで、私の理系の素養と分析や調査で行ってきたデータ分析の経験に期待を寄せていただき、転職が決まりました。

その会社は平均年齢30歳前半くらいで、理系出身者は私以外誰もいませんでした。Webプロモーション等も初めての経験でしたが、過去の広告出稿と登録・採用実績の多くのデータが保存されていたこともあり、シンプルなクロス集計等で整理をすることでいくつもの特徴や示唆を示すことができ、集客活動の効率化・拡大化につなげていきました。

当時、徐々にスマートフォンが広がり始めた時期で、SEOやリスティング広告などWeb系の集客ツールについても運用実績を分析し、費用対効果の向上を続けました。

ダムやインフラの調査・設計という長スパンかつ理論や基準に規定された緻密な分析とは異なり、クロス集計や移動平均などシンプルな計算ではありますが、スピード感ある実践と仮説検証のサイクルを回し、効果向上を目指していく取り組みは、新たな面白みがありました。

技術者である建設コンサル時代には無かった、マーケットを観察してのターゲティング、集客効率の最大化など、ビジネス系のデータスキルを磨いた6年間でした。

2度目の転職~医療ビッグデータ~

ここまでのキャリアにおいて、コアになるスキルはデータ分析に関するものと考えて、次の仕事は幅広くデータを取り扱う業務を志向しました。Webマーケ、自社データ分析、分析アドバイザーなどいくつかのポジションが候補となりました。

当時39歳だったこともあり、企業側も即戦力かつピンポイントのポジションを求める傾向があり、何度も面接を重ねて転職活動を進めました。

その中で、医療ビッグデータを扱う企業の、自治体向けコンサルティングセールス枠で転職を決めました。医療保険・ヘルスケア業界で、また前職とは異なるフィールドでしたが、社会的ニーズの高い分野でもあり、データを取り扱うスキルを活かしつつ、もう一段の経験値アップにつながると考えての転職でした。
自治体マーケットを経て、現在は民間の医療保険法人マーケットでの医療データ活用についてのコンサルティングセールスを行っています。

長くなりました。ここまでお読みいただいた方ありがとうございます。
noteではこれまでのキャリアに関する投稿、または趣味や興味のある分野での数値軸での考察なども投稿していければと考えているところです。


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