![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/30914964/rectangle_large_type_2_dbed98550dc39ee9436e49750afb342b.jpg?width=800)
1兆ドルコーチの感想
こんにちはトマトです。
今回は短めですが、1兆ドルコーチを読んで思ったことです。
この1兆ドルコーチの対象はビル・キャンベルさんです。
ビル・キャンベルさんは、Apple共同創業者のスティーブ・ジョブズ、グーグル元会長兼CEOのエリック・シュミット、グーグル共同創業者ラリー・ペイジといったシリコンバレーの著名人をコーチングした人物です。
彼は、コロンビア大アメフト部のコーチからAppleに入社した、面白い経歴の持ち主で、その後も様々な企業と関わり、多くの人物をコーチングしていきます。この本は、そんな彼の伝記でした。その中からポイントをいくつか紹介します。
・会議
プライベートな話から始めます。それによって、仕事のみならず、人に興味を持たせ、人と人とのチームワークを強化していました。
・話を聞く
相手が困っているときは、いつ、どんな時でも時間を作り、話を聞いていました。
話を聞き、相手に質問を投げかけることを繰り返して、問題点を気づかせるようにしていました。
・信じて任せる
問題解決はチームに任せる。であったり、新しい製品を生み出すために、エンジニアに任せる。といったように、信じて任せていました。
・管理職の必要性
どんなに優秀なメンバーであっても、チームを形成する以上はマネジャーが必要。
感想
彼は、常に人を見て、素質を重視していると感じました。面接でも「知性・勤勉・誠実・グリット(やり抜く力)」を見ており、他に欠点があっても目をつぶる程です。
コーチングするには、とにかく相手をよく知り、相手を思いやることが重要だと感じました。
ただ、この本は少し長すぎます。もっと要約できただろうに・・・と思いました。
1兆ドルコーチ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?