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#056口内炎ができたら食生活見直しのサインです【口内炎予防の食事】

こんにちは!
管理栄養士の金子です。


今回は【口内炎予防の食事】につきまして…

口内炎が痛くてネガティブになる

口内炎ができやすい

口内炎をはやく治したい

という方もいらっしゃるかと思います。


そこで、今回は
【口内炎予防の食事】を案内いたしますね。



ご多用中の方でも、
1分あれば記事全体を読めるように、
細かい解説は割愛しております。

口内炎予防の食事について気になる方は、
ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです!

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≪口内炎予防の食事≫


口の中などの粘膜の健康を保つためには、

野菜や果物に多く含まれるミネラル・ビタミンは必要不可欠です。

口内炎ができてしまったら、痛みから食事を敬遠しがちですが、栄養バランスが崩れるとさらに治りも遅くなり悪循環です。


口内炎を防ぐには、

「栄養バランスの良い食事(主食・主菜・副菜)」が免疫力に関与するため、基本となりますが、

下記に具体的に口内炎の予防・改善に役立つ栄養素をご紹介いたします。




【亜鉛】
細胞の分裂を促進、新陳代謝を助け、皮膚や粘膜の健康を保ちます。 
→カキ・うなぎ・たらこ・カボチャの種などに多く含まれます。


【鉄】
鉄は、貧血予防だけでなく、皮膚や粘膜を健康に保ち、免疫機能を高めるためにも必要とされます。 
→鶏レバー・がんもどき・きな粉・ひじき・小松菜などに多く含まれます。


【ビタミンB2】
粘膜を保護したり、細胞の成長促進、脂質・糖質代謝などに働き、口内炎だけでなく、肌や髪の毛、爪などの健康維持にも大切です。 
→豚レバー・うなぎ・カレイ・納豆などに多く含まれます。


【ビタミンB6】
粘膜の材料となるたんぱく質の代謝を活発にしたり、粘膜を新しく作り出すときに、大切な働きをしています。また、正常な免疫機能を保つ働きをしています。 
→マグロ赤身・サンマ・カツオ・鶏ささみ・バナナなどに多く含まれます。


【ビタミンC】
細菌やウィルスへの抵抗力を高めたり、ストレスをやわらげる働きがあります。また、鉄の吸収を高めてくれます。  
→柑橘類 、イチゴ、キウイなどの果物・野菜・いも類に多く含まれます。


【ビタミンA】
粘膜や皮膚の新陳代謝を活発にして、粘膜や皮膚を健康に保ちます。油との相性の良いビタミンなので、炒めたり、油分を含む食品と一緒に摂ると、吸収が良くなります。 →鶏レバー・豚レバー・卵黄・あんこう肝・うなぎの蒲焼などに含まれます。



もしも、口内炎ができてしまったときは・・・


食事は、刺激の強いもの、熱すぎるもの、酸味の強いものなどは避け、薄味の野菜スープや肉団子など、一口大で柔らかいものを選んでいただくことがオススメです。

よろしければ、ご参考くださいね。

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それでは今回はこの辺で。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!




最後に…


あなたの「スキ♡」が勇気付けになります!

食事・健康・ダイエットにご興味のある方は、

是非フォローしていただき、


定期的に健康情報をご自身の生活の中で

実践していただけると嬉しいです。



あなたのココロとカラダが今日も元気でありますように。
引き続き、あなたの笑顔と健康作りを応援しています!


感謝を込めて
管理栄養士/金子




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