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ゲームセンターでのライブ配信に慣れていない人は誰かにアシストを頼むのが良いんじゃないか、というお話

なんだか堅そうな問題提起をしていますが、何となく思ってたことをほんのりと出力するだけのユルい記事です。お気持ち表明とも言うし、ひとくちトマトとも言います。



時間制限ありの状況で全部こなすのって大変

ライブ配信そのものを始めて丸1年が経とうとしているアタシの場合、ゲームセンターでbeatmania IIDXのライブ配信を行うための準備時間は約15分あれば十分という状態になっています。
(マイクの微調整などを行う場合は10分ほどの加算を見積もる)

逆に言うと、ある程度慣れてる人間であっても配信開始までに15分はかかってしまうということで、自宅でライブ配信をやらない+ゲームセンターのライブ配信を2~3回しかやったことがないという人だと準備が完了するまでに30分以上かかることもあるのではないかと予想されます。

ただでさえ短い貸切時間なのに、準備に手間取ってスタートが遅れる→配信画面も音響もメチャクチャで調整に時間を喰われる→まともに配信できたのが1時間だけ……みたいな憂き目にあわされた日には「二度と配信なんかやるかボケェ!」ってなるのも想像に難くありません。


ダレカタスケテー(cv.小泉花陽)

是非は道によって賢し、と言うのは大仰すぎる嫌いもありますが、趣味レベルのライブ配信であれば他の配信者に教えを乞うのが一番手っ取り早いとは思います。

ただ、配信中に有識者が見てくれるとは限りませんし、有識者がみんな手取り足取りくんずほぐれつ教えてくれる訳でもありません。

となれば、残る選択肢は一つ……有識者に対して現場に来てアシストしてほしいと懇願することです。


世の中はギブアンドテイクで成り立っている

そもそも論として、近しい人間の中でライブ配信に明るい人が居ることが大前提にはなってしまいますが、「○○さんの力をお借りしたいんです!」とか「この配信を手伝ったら絶対幸せになれますかぁー!?」とかの口説き文句を駆使して交渉するのはアリだと思っています。

ただし、以下に記載するそれぞれのメリット・デメリットに加えて、アシストする側が何を以て手伝うことを良しとするかは千差万別になってしまうので、綿密なコミュニケーションが必要不可欠になるということを併記しておきます。

【ちなみにアタシの場合】
単純に「この人のアシストをしたら面白いだろうな・何かが起こるだろうな」という点に尽きます。
腕前も知名度も関係なく、ただただ面白そうか否かを肌感で判断しています。


アシストしてもらう側のメリット

  • ゲームプレイとチャット返信だけに集中できる(≒配信そのものに慣れやすくなる)

  • リアルタイムで声量などについてアドバイスが貰えることがある

  • アシストしてくれる人が普段使っている機材を貸してもらえることがある(極端に高価な場合は難しいかもしれないけど)

  • 仮にマイクやカメラなどのトラブルが起きたとしても、アシストしてくれる人にその対応を任せることができるのであれば、ゲームプレイ自体を続けることで配信を止めずに済む(マイク無しだとすべての音声が消える場合は除く)

アシストしてもらう側のデメリット

  • OBSの操作方法など、配信用機材に関連する経験値が貯まりにくい

  • 音声モニタリング&微調整などを完全に任せてしまう場合、自身が想像していた音声バランスと乖離してしまう可能性がある

  • アシストしてくれる人との間にある程度の信頼関係がないと、Googleアカウントなどに紐づけされた情報を覗き見されてしまう危険性がある

  • 否応なしにアシストしてくれる人の時間を奪うことになる


アシストする側のメリット

  • リアルタイムで配信をモニタリングすることで、配信に関連する経験値を得やすくなる

アシストする側のデメリット

  • 配信が安定しているかどうかや、音響に問題がないかどうかが確認できるまでは配信用PCの近くに釘付けになってしまう

  • 自身が使っている機材を貸す場合は基本的に配信終了までゲームセンターの近隣から離れることができない

  • 店舗備え付けの機材を使う場合に短時間で適切な調整を施せるなど、ある程度のアドリブ力が無いと迷惑をかけてしまう可能性が出てくる


極めて雑な結論

アシストされる側に比べると、アシストする側の得るものが圧倒的に少ないのは紛れもない事実なので、実際に手伝ってもらえるかどうかは良心と報酬の度合いに因るとは思います。

ただ、いかなる理由・根拠であっても誰かに必要とされることで嫌な気持ちになる人はほとんど居ないと思われるので、多少でも親密な人がライブ配信に明るいのであればダメ元で声をかけるのがオススメ(?)ではあります。

なお、仏の顔も三度までという言葉があるように、何回も何回もアシストをお願いして自分でどうにかしようという意思を全く見せない人は、対人的なトラブルが起こる可能性が極めて高いと見積もられるので、この方法を採るのはあまりオススメしません。

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