自分に過信は禁物【精神論です】
みなさんこんにちは(^^♪
たまには精神論を語ってみたいと思います。
農業にかかわらず、自営業者や経営者ならば仕事はいくらでも作り出せるものでしょう。自分自身をうまくマネージメントして、ビジネスをまわしていくのが、成功の秘訣かと思います。
ただ、独立して間もない時や、事業がピンチに陥った時、プライベートでストレスがかかった時などはどうしても自分の限界を超えてしまうことがあるようです。
そこで、今回は私が農業経営4年間で学んだ【過信は禁物】についてお伝えしていきます。
自分の体力を過信するな
農業という仕事はやはり体力勝負なことが多いです。大型機械を扱ったり、しんどい体制での植え付け作業や重いパイプを運んだり、、、。
私は学生時代にスポーツをやっていたことから、体力には相当自信がありました。なので開業当初は、少々しんどいことでも気合だけでやり切っていました。
独立3年目のころ、ついに身体が悲鳴をあげました。ぎっくり腰になったのです。生まれて初めての激痛。年齢も40代後半になり、今までの無理が蓄積されていたのか、ミニトマト栽培の楽しさに没頭するあまり、知らない間に自分の身体を酷使していたようです。
気持ちが先走り、身体が置き去りにされている状態でした。
それ以来、身体をいたわるようになりました。整体に通ったり、ヨガを取り入れたり、少しでも身体が不調な時は休むという選択をしています。身体が動かなくなったらゲームオーバー。一生農業するためには、身体をいたわってあげる必要があります。
心にも休暇を
身体と同じように心も消耗するようです。
やる気に満ちている時もあれば、まったくやる気がしない時もありますよね。常に自分を第三者の視点から見つめるようにされたらいかがでしょう。
心がネガティブになっているのなら、栄養を与えてみる。
例えば海を見にいったり、緑が豊富なところにいき、キレイな空気を吸ってみるとか、、、。そして静かな気持ちで心を見つめてみると、HPが回復していくのを感じます。人によって回復ポイントは違うでしょうから、そういう場所を見つけておくことをおすすめします。
苦手なことは任せる
「人はその気になればなんでもできる」
確かにそうかもしれません。しかし人生において好きなこと、楽しいことだけやっていく方が良くないですか?
私は苦手なことは、得意な方に依頼します。そこでできた時間を好きなことに費やします。その方が創造的だし、効率もよく、なによりストレスフリーです。個人事業していると陥りがちな「なんでもする癖」。
案外、事業の邪魔をしているのではないでしょうか?
そんなに人間強くないよね
「自分は強い」という思い込みは、経営者にとって必要なメンタルかもしれません。でも、最近は「弱音吐いてもいいじゃん」と思っています。
一人で生きているわけではないんです。たくさんの人に支えられているし、たくさんの人とかかわってご自身のビジネスが成り立っています。なので、共感と共有を意識して、謙虚な気持ちと、感謝の気持ちを持つこと。そして自分自身に対する優しさをもっと見直してあげてもいいのではないでしょうか。
きっと、自分自身をいたわれる人は、人にも優しくなれるはずです。
何かみなさんのお役にたてれば幸いです。
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