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【朝読書】日常生活からビジネスまで使える5W1Hの力

"「いい質問」が人を動かす"と"決める技術"という2つの本。

この2つを最近読んでいるのですが、とある共通点があることに気づきました。

それは、重要なポイントには必ず5W1Hが潜んでているということです。

5W1Hとは知っての通り

  • What:何

  • When:いつ

  • Who:だれ

  • Where:どこ

  • Why:なぜ

  • How:どのように

この5つのWと1つのHで構成されています。

これが基本で使われている内容が2つの本から出てきたので、これは共通点であり、何にでも応用できるものだとわかりました。

もちろん、その他の本を読んでもこれを基本として書かれているものをいくつか見たことがあります。

では、どんなところで使われていたか?

全てを聞き出す6つのベーシック・クエッション

"「いい質問」が人を動かす"という本の中で、「全てを聞き出す6つのベーシック・クエッション」という見出しがありました。

なぜ、ここを読んだのかというと、質問というものは知りたい情報を的確に引き出せる力があり、自分が今どんな情報があればいいかを整理する際に使えるのではないか?と考えてここを読みました。

では、この6つのベーシック・クエッションとは、

ここで出てくる例は、「セミナーを受けたい」と言っている人に対して5W1Hを使って質問する場合です。
その場合、以下の質問になります。

  • 「何のセミナーを受けるの?」(What)

  • 「誰のセミナーを受けるの?」(Who)

  • 「いつセミナーを受けるの?」(When)

  • 「セミナーはどこで行われるの?」(Where)

  • 「なぜセミナーを受けるの?」(Why)

  • 「セミナーをどのように生かすつもり?」(How)

この質問、全ての情報を掴むことができます。

これを応用して、たとえば本を読む目的を探る際にも使えます。

その場合にはWhereはあまりいらないかもしれませんが、「何の本?」「誰の本?」「いつまでにその本を読むか?」「なぜその本を読もうと思ったのか?」「その本を読んでどう生かすのか?」って感じです。

[決断できる人] 「マーケティングの11項目」を知っている

こちらは、"決める技術"で出てきた内容です。

決断できる人というの、決め方のノウハウを知っており、そうでない人はこの決め方のノウハウを知らないという内容です。

この「マーケティングの11項目」がどういったものかというと

  1. 誰が

  2. なぜ

  3. 何を

  4. 誰に

  5. 誰のために

  6. 誰と

  7. いつからいつまで

  8. どのように

  9. いくらで

  10. いくつ

  11. どこで

この11項目です。

先ほどの5W1Hの合計6項目以上ありますが、基本はこの5W1Hだと思っています。

ここではこの11項目を埋めることができれば、それを決断できると書かれていました。

ここまで書けば、より具体的になり想像しやすくなるから決断がうまく行くのだと僕は感じました。

難しいけど、実は何かを決断する時って11項目を自然と使っているかもしれません。

5W1Hは、無限に応用できる

この2冊の本は著者は全く違うのですが、同じ5W1Hを使っているとわかると何かを考えて発信する際の基礎中の基礎なのかもしれません。

質問する時にも5W1Hを考え、決断する時にも5W1Hを考える。

仕事においても、5W1Hを使って「自分が今何をしないといけないのか?」「誰にコンタクト取る必要があるのか?」「いつまでにやるか?」「どこに行けばいいのか?」「どのようにしたらいいのか?」

こういったことに使えることができます。

つまり、何かを考える時に5W1Hから始まって、その考えに使えそうなもので応用していき、マーケティングの11項目を使っていくといった感じでしょうか。

こんなところに共通点があると思っていませんでしたし、中学生で習った5W1Hがこんなに使えるなんてって思いました。

以上、今日はここまです。

読んでいただいた方は、ありがとうございます。







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