【朝読書】株式投資の"唯一正しいこと"と"絶対にやってはいけないこと"
今日は、"となりの億り人 サラリーマンでも「資産1億円」"を読みました。
"唯一正しいこと"
僕は、短期トレードで利益を上げた人の本も読みましたし、長期投資で成功している人の本も読みました。
その中でこの本では、株式投資での"唯一絶対に正しいこと"として「成長する企業の長期保有すること」としています。
その理由は、
「株式の価値は、その企業が将来にわたって生み出す全てのキャッシュフローの現在価値の合計」だからです。
つまり、企業の価値とは「稼いで利益を生み出す力」のことですあり、それを「将来にわたって継続することができるかどうか」
著者が言うには、
「短期的な動向=人の心の動きを読む」のは難しいですが、企業の稼ぐ力と将来性については、ある程度企業財務の勉強をすれば予測することは不可能ではありません。
株価は長期的には企業の利益の増え方と一致していくので、長期投資しかも成長企業の長期投資が唯一絶対に正しいとしている主張の根拠です。
僕はここで思うことは、結局成長企業への長期投資の方が、再現性が高く、ある程度予測できるからだと思っています。
もちろん、予測するには勉強しなければいけませんが…
"絶対にやってはいけないこと"
この著者が言う絶対にやってはいけないこと
それは、
「暴落した時に売る」
これはこの本の中でも強く言っていると本を読んで感じました。
人間というのは、とてもメンタルが弱い生き物です。
そんな生き物が株価の下落もしくは暴落を見ると不安に駆られて売ってしまいたいと思います。
そんな僕はすでに暴落した時に売ってしまったのですが…笑
もっと早くこの本に出会いたかったです。
長期投資といっても20年とかを見ると暴落は一瞬の出来事です。
ここまで長期を見て投資する場合には、暴落してもこの先こんなこともあるよなくらいで思っておかないといけないということです。
ただ、損切りをしてもっと良い投資先を見つけてそちらに変える場合には売ってもいいと僕は思っています。
著者のおすすめ参考書籍
長期投資で考えた時に、著者がおすすめする本を2つ紹介してくれています。
1.「ビジネスエリートになるための教養としての投資」
2.「真のバリュー投資のための企業価値分析」
この2冊です。
「ビジネスエリートになるための教養としての投資」は僕も以前読んで、noteにしています。
かなり勉強になっていますし、寝る前などにチラ見しています。
「真のバリュー投資のための企業価値分析」については、初めて聞きました。
この本を読みながらすぐにAmazonでポチッとしました。笑
長期投資を考えている方は、一度読んでみてはいかがでしょうか。
僕は早速読みます!!
以上、読んでいただいた方はありがとうございます。
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