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【朝読書】これを知れば食べたくなくなる食品添加物の作られ方と原料

今日も、安倍司さんが書かれた"家族と自分を守る「安心な食品」の選び方"を読みました。

これまで食品添加物をいくつか本で紹介されてきました。

その中で、疑問になって来るのは、

「食品添加物ってどう作られてるの?」

「原料は何?」

ということだと思います。

そんな疑問に答える形で、この本では紹介されていました。

添加物の作り方や原料

・コチニール色素:カイガラムシから作られる
(ハムやお菓子などに使用)

・ベニコウジ色素:ベニコウジのカビから作られる
(カップ麺、練り物などに使用)

・銅クロロフィル:蚕のふんから作られる
(山菜の水煮、緑色のガム、抹茶のお菓子などに使用)

・光沢剤:ラックカイガラムシのメスの分解物
(ガムの原料などに使用)

・グルタミン酸Na:遺伝子組み換えでのバクテリアの生成物

・キサンタンガム(増粘剤):バクテリアの生成物
(ドレッシングやスープのとろみを出すために使用)

・ボキシメチルセルロースNa:おがくずやパルプから作られる

・赤色3号などの合成着色料:コールタールや石油が原料
(ハムや野菜ジュースにも使用)

・アミノ酸L-システイン:動物の毛や羽を濃塩酸で分解
(添加物として含まれているものに注意)

などです。

正直、食品添加物を可能な限り避けてきていましたが、原料や作り方を知るうちにさらに避けたくなりました。

まだまだ、ここに挙げてない食品添加物もあるので注意が必要ですね。

カラメル色素は注意が必要!

茶色になっている食品やお菓子などには、「カラメル色素」が使用されています。

このカラメル色素はⅠ〜Ⅳまであります。

しかし、作られ方が違います。

・カラメル色素I:糖類を熱処理したもの

・カラメル色素Ⅱ〜Ⅳ:糖類+化合物で化学反応させたもの

特にカラメル色素Ⅱ〜Ⅲは、炭酸飲料に使用されています。

このカラメル色素で怖いのが、

「発がん性があるとされている」

「表示は”カラメル色素”でどのカラメル色素かわからない」

この2つです。

本来であれば、カラメル色素◯と表示されても良いと思うのですが、企業にとっては都合が悪いのでしょうか。

どちらにしてもわからない以上は避けた方が良さそうです。

今後、細く表示されるようになることを望むしかなさそうです。(><)

以上、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

本もようやく終盤になってきましたので、良い情報があれば発信していきます。



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