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【朝読書】過去のデータと現在のデータについてふと考えてみた #株式投資
今日は、”初心者でもスラスラわかる「株」の超バイブル”を読みました。
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仮説や考えが思い浮かぶ瞬間
投資についての初心者向けの本から少し難しそうな本まで読んでいる中で、自分の中で仮説や考えが思いうかふ瞬間があります。
特に最近多いのは、色々難しい本を一通り読んだあとに超初心者向けの本を読んだり、初心者向けの本をもう一度読んだ時です。
「あれ?この指標って別の見方をしたら、こういう考え方もできるのでは?」
「これってこういうデータを見た方がもっと良いのでは?」
などなどして色々思い浮かびます。
そして、今回もこの本を読んで思い浮かんだことがあったので、備忘録も含めてnoteしておきたいと思います。
株価が動く理由
超初心者向け本なので、株価がどうして動くかをかなりシンプルに書いてくれています。
この本で書かれている株価が動く理由は
【株価が上がるとき】
景気が良い
その会社の業績がよい
その会社のいいニュースがある
配当金が増えそう
【株価が下がるとき】
景気が悪い
その会社の業績が不調
その会社のいいニュースがない
配当金が減りそう
もちろん、業績が良くても株価が下がる会社もあります。
この本で株価をマグロのセリを例にしています。
上がる時には良い例にはなりそうですが、下がる時にはこの例えは難しいですね。
おそらく、基本的には本の説明通りなんでしょうけど、
「景気が悪いとは、具体的にどういうことで、その会社にはどうなると影響があるのか?」
「業績が良いとは、売上を指しているのか?それとも売上も利益も指しているのか?」
「その会社にとって良いニュースとはどういうことなのか?」
「配当金はどれくらい上がると予想されるのか?財務的にどうなれば上がるのか?」
これだけでも考えることは足りないと思いますが、ここまでは最低限考えないといけないんだと思います。
過去のデータと現在のデータ
株価自体は、その時そのタイミングで見れば現在のデータです。
でもこれが少しでも時間が経てば過去データになってしまいます。
前回の本でも学んだように財務データは基本的に過去のデータです。
決算短信を見ている時には、すでに決算が出てから2、3ヶ月経過しています。
そのデータで今の株価を見てしまうとそこに差が生まれるのは当然です。
その中で、この本を読んでいる中で「板情報」について読んでいるときにふと、こう思いました。
「現在のデータってなんだろうって考えていたけど、今その時点で市場参加者がその企業の株を欲しいかどうかを判断する現在データって板情報ではないのか?」
もちろん、これについて検証はまだできていませんが、現在を知るには株価チャート以上にこの板情報が大切なのではないか。
もちろん、長期投資で見る場合には企業について分析する必要がありますが、短期もしくは現在のデータを見るにはこの「板情報」のみしかないのでは?と現時点で考えています。
ここから思うこと
自分が投資したい企業が見つかったときにはその企業の業績を見て、そこから将来その事業が拡大していくか?を調べる。
そして、そのデータは過去のものであることを認識した上で、考える。
取引をするときにはその過去のデータとは別に現在のデータであると推測している板情報を見る。
ただ、まだまだ板情報について全く勉強不足なのでその板情報について今日から勉強して、試してみる。
今のところ、こんか感じで考えているところです。
まだまだ確定的なものが自分の中でできていませんが、この超初心者向けの本で色々考えることができました。
以上、読んでいただいた方はありがとうございます。
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