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【朝読書】含み損真っ最中の時のヒントを探す

個別株投資を始めて3年程度経過した現在、今持っている銘柄の1部が約-15%の損失が出てしまいました。

これは損切りをすべきかどうか正直迷っています。

いや、そもそも迷っている時点でダメでしょ。さっさと損切りしないと!

って思うかもしれません。

僕も自分の中で葛藤しているところです。

やはり、色々本を読んで勉強してきたけど、いざ自分が損失が発生する場面になると中々スパッと損切りできないなと実感しています。

おそらくその理由は、まだ希望的観測があるのと、当初の売るタイミングの予定と違っているからだと思っています。

当初の買った時の売るタイミングとしては、こう考えていました。

  • 5月の決算発表前に株価が上がったタイミングで売却

  • 当初の予定と相当ズレた場合には売却

  • 他に良い投資先が見つかった場合に売却

こう考えていました。

そこで、損きりや売却のヒントになるようなものはないかを読み探している時にこちらの本に出会いました。

"賢明なる個人投資家への道"


賢明なる個人投資家への道

この本の中で僕が損切りのポイントとして、参考になったものがありました。

株価が下がって含み損が増える大きな3つの理由

  1. 割高で買った

  2. 企業に悪い材料が出た

  3. 市場全体の値動きに影響を受けた

「1.割高で買った」については、完全に自己責任ですが、そもそもそれが割安か割高なんて確定的なものを導き出せるほど経験や知識はありません。
ただ、現状で損失が出ているということは割高だったのだと結果論で判断することにしています。

「2.企業に悪い材料が出た」については、特に下方修正がされたわけではないですし、持っている企業の財務状態も良く、利益も前年と比べて若干良くなっています。

「3.市場全体の値動きに影響を受けた」については、日経平均が爆上がりしている時なので、それはなさそうです。

ただ、それ以外に参考にできた考え方が1つありました。

それは、

自分の保有銘柄を眺めてみて、「現在の株価でまた買いたいと思うか?」と自問自答してみる

ということがありました。

この自問自答には僕は「YES」です。

ただ、この本にも書かれていましたが、自分が描いたストーリーと違った場合や予想以上に業績が悪化した場合など、自分が想定していないことが起きた場合には、含み益や含み損に関係なく、躊躇なく売却して有望な銘柄と入れ替えるとありました。

だから、あとはもう一度自分のストーリーはなぜそう描いたのか?からもう一度考えていきたいです。

やはり損切りは難しいですね。

以上、今日はここまです。

読んでいただいた方はありがとうございます。

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