【朝読書】それ、塩分取りすぎですよ?
今日は、安倍司さんが書かれた"家族と自分を守る「安心な食品」の選び方"を読みました。
最近、かなり健康を意識するようになったこともあって食品添加物を調べたりすることにハマっています。
今日、こちらの本の冒頭で説明されている塩分の話をしていきます。
日本人の食塩の1日あたりの摂取目標
みなさんは、食塩の1日あたりの摂取目標ってご存知ですか?
私もこの本を読むまで知りませんでしたが、なんとなく取りすぎているような感覚はありました。
【食塩の1日あたりの目標】
男性:7.5g未満
女性:6.5g未満
です。
ただ、これだけではどれくらいなのか比較できないので、食塩が多いもので比較してみましょう。
【食塩が多く含まれる食品】
・カップラーメン:平均5.5g(多いもので9g)
・インスタントラーメン:平均5.4g
・梅干し:1.8g程度
カップラーメンを食べるとほとんど1日の摂取基準を超えてしまう可能性が高いと言うことです。
これってかなり怖いですよね?
これ以外にも普通に食事をしても塩は含まれているので、確実に目標は超えていきます。
さらに言えば、
アメリカでの摂取基準は「6.1g」、日本高血圧学会は「6g未満」としています。
これにさらに外食をすると確実に塩分の取り過ぎになります。
塩分をだます悪魔の手法
100mLの水に2gの塩を溶かして飲んだことありますか?
私はこの本で書かれていたので、試したのですが、
正直、飲めたものではありません。
かなり「しょっぱい」です。
100mLの水に2gの塩を溶かすと
塩分濃度は2%となります。
この「2%の塩水」の塩水に
「うま味調味料」+「タンパク加水分解物」
を加えると舌で感じる塩分が1.2〜1.5%程度低く感じます。
この舌で感じる塩の濃度を「舌感塩度」と言います。
つまり、本来はかなりしょっぱい塩水を化学合成したものを使用して塩分を感じさせなくしているのです。
これ、怖くないですか??
普段、みなさんが買われてる商品を裏面を見てください。
「うま味調味料」「タンパク加水分解物」が書かれています。
ここだけを読んで、私は「ゾッと」しました。
それは「高血圧の人が増えるわー」と納得もしました。
明日からさらにこれらがどういったものかも書かれてあったので、紹介していきたいと思います。
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