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【朝読書】市場に参加するための5つの心得 #株式投資
今日は、"常識力で勝つ株で4倍儲ける秘訣"を読みました。
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市場に参加するための5つの心得
「10倍株=テンバガー」「株で10倍儲ける」などの本のタイトル色々ある中で、あえて「4倍」という控えめなタイトルだったので、つい見てしまいました。
そして、この本では著者がこれまで経験してきた失敗や見てきたものの中から学んだ心得を5つ載せてくれていました。
これまで読んできたものと同じものもありますが、全く異なるものあって、勉強になります。
まずは、その心得を5つnoteしておきます。
・心得その1:プロを真似るな、プロを損する
・心得その2:市場は生き物。人の心理に着目せよ
・心得その3:みんなと同じは失敗のもと、他人と違う行動をとれ
・心得その4:人は必ず間違える。その間違いを狙え
・心得その5:長期で保有するか、短期で儲けるか
どれも大切に思えてしまいます。
この中でも特に注目しておきたい思ったものをピックアップしておきます。
赤信号は、みんなで渡れば怖い
「心得その3:みんなと同じは失敗のもと、他人と違う行動をとれ」
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」って言葉を聞いたことがあります。
でも投資において著者はこう注意しています。
赤信号をみんなで渡ってはいけない。みんなが渡ったら立ち止まる、あるいは逆向きに歩き出す。これが正しい投資家の行動である。投資家はつねに孤独なのだ。
みんなが群がって、株価が上昇している時に買ってしまうと、そこが天井で、そこから値下がりする。
これは、僕もすでに経験しています。
バイク王カンパニー(3377) を色々な企業を調べて当時の自分の知識の中でこれが良いと思って、調べ切ってこれ買おうとしていたときにどんどん株価が上がっていました。そして、なんとか買ったその次の日に大幅下落。
そこからどんどん下がって、塩漬けになって、最終的に-30%下がったところで損切りしました。
まさにここと同じことをしてしまいました。
だから、みんながどんどん買ってどんどん株価が上がっている途中で買うのは、みんなと一緒に赤信号を割っているようなものだということです。
僕も本当に気をつけたいです。
バフェット流かソロス流か?
「心得その5:長期で保有するか、短期で儲けるか」
両者の違いと簡単に言えば、
ウォーレンバフェットが長期投資で考え、リターンが市場平均よりも上をいっていれば成功。
ジョージソロスは、短期投資でもあり、人は過ちを犯すものとして裁定取引で予防線を張って、市場のねじれを見つければ、そこで一気に攻める方法。
簡単に言えば、短期か長期かですが、著者はどちらも知っておくことが必要と言っているが、どちらの折衷案が良いとも言っていませんでした。
時と場合によって、両者を使い分けることが大切であるとしています。
確かにどうしても良いとこどりをしてしまいがちです。
でもどちらも手段やツールだと思って使い分けることができれば最高だなと思ってしまいました。
この使いわけ方は、本の実践編で書かれているとのことですが、まだそこまでいけていません。
この5つの心得を自分の中で噛み砕くことができていないからです。
5つの心得を噛み砕いて、実践編に良いものがあればまたnoteにしていきます。
以上、読んでいただいた方はありがとうございます。
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