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【朝読書】ビジネスエリートではありませんが、ワインを少しだけ学びます!

今日は、渡辺 順子さんの書かれた「世界のビジネスエリートが身につける教養としてのワイン」を読みました。

教養としてのワイン

ビジネスエリートではありませんが、この本を手に取ってしまってごめんなさい。

まずは、著者に謝罪しなければなりません。。

本当に普段からワイン(1,000円程度のワイン)を少しだけ飲むだけなんです…

ただ、安くて自分が美味しいと思えるワインを買って飲むだけなんです…

そんな僕でも読んで良いのかなと思いながら読みました。

読んでみると、「なるほど!!」ということがあったので学んだことも含めて紹介していきたいと思います。

赤ワイン3種類、白ワイン3種類のぶどうの品種だけ

赤ワイン3種類、白ワイン3種類のぶどうだけ覚えよう!

本の中で「必ず押さえておきたい6つのぶどう品種」という紹介があります。

「さすがにそこまでワインを飲まないから6つも覚えられないよ」って思いましたが、自分が覚える練習も兼ねて紹介します。

1.(赤ワイン):カルベネソーヴィニヨン

「世界で一番生産量が多く、どこの産地でも栽培されている品種」

と書かれていました。

要は「どこでも生きていけるサバイバル系のブドウさん

そんなブドウさんの味が「濃厚でしっかりとして味わい」って言うのも納得ですよね!笑

2.(赤ワイン):ピノノワール

繊細さん系のブドウさん

先ほどのカルベネソーヴィニヨンみたいなハードボイルド系とは変わって、育てるのが難しい品種。

基本的に混ぜることはない、ピュア系のブドウさんでもあります。

ま、名前からして「なんかピュアっぽいですよね」笑

勝手に名前から想像してます。

3.(赤ワイン):メルロー

名前が言いやすいし、覚えやすいですよね。

「ちょっと、メルロー 今日遊びに行こう」

って言うとすぐに来てくれそうなイメージです。笑

フットワーク軽い系のブドウさん

気候に柔軟性があり、産地を選ばない品種とのことです。

あのサバイバル系のブドウさんこと「カルベネソーヴィニヨン」とも相性が抜群だそうです。

4.(白ワイン):シャルドネ

もはや名前がカッコよすぎですよね。

「シャルドネ様ー」って呼びたくなります。

王様系のブドウさん

幅広い地域で使用されているブドウの品種だそうです。

味も地域によって違うそうで、

  • ブルゴーニュやシャンパン地方の冷涼な気候で育つと「辛口ワイン」

  • 日射量の多いチリやカリフォルニアで育つと「トロピカルフルーツのような味わい」

と言う2つの顔を持つブドウの品種です。

5.(白ワイン):ソーヴィニヨンブラン

「あれ、カルベネソーヴィニヨンの親戚?」って思われた方もいるかもしれません。

私も同じことを思ったので、調べてみたところ、諸説ありですが、出てきました。

〜「ソーヴィニヨン」の語源は諸説ありますが、フランス語の「sauvage」(野生の)という言葉に由来しており、その果実やワインに独特の風味や香りがあることを表現しています。〜

とのことでした。

諸説あるとのことなので、なんとなくそういうことだと思っておくことにしました。

難しく考えるのが得意ではないので。。。

それで、どんなブドウさんかというと「産地によって個性が際立つ」品種です。

ミュージック系のブドウさん

各地の音楽でも場所によって音楽性は違うので、勝手に名付けるとしたらこんな感じですかね。

6.(白ワイン):リースリング

「辛口から甘口まで幅広い白ワインに使われる」とのことです。

どんな男もたぶらかす「小悪魔系のブドウさん」かもしれません。

辛口が良い人には、塩対応で当たり、甘口が良い人には、甘えん坊で当たると言うような感じでしょうか。

一度、リースリングで辛口と甘口を味わってみたいと思いました。

今度買うときは、どちらも買ってたぶらかされてみようと思います。笑

ワインは思った以上に知らないことだらけ

ワインはシンプルに美味しかったら良いと思っていましたが、そうではありませんでした。

「ワイングラスの違い」「ボトルの違い」「テーブルマナー」など色々ありました。

そのワインの裏には色々な裏話や歴史があって、とても面白く読むことができました。

ビジネスエリートとは全く縁遠い僕でも簡単に読むことができたので、少しでもワインが好きだったり、最近ワインを飲んだ人なら面白いかもしれません。

まだまだ知らないブドウの品種があると思いますが、少しずつ学んでいこうかなとこの本を読んで思いました。

読んでいただきありがとうございます。


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