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1日1日を丁寧に生きることの大切さを改めて考えさせられました。

新海誠監督の「すずめの戸締り」をようやく見ました。

ただタイトルから初めは、「鳥のすずめが戸締りをするの?」って感じて思っていましたが、全く違いました。

内容自体は、ざっくり言うと高校生のすずめがひょんなことから日本の古来が続く大きな力をおさえていく物語です。

あんまり紹介が上手くないので、とりあえず見てください!笑

それで、このアニメを見て思ったことがあります。

死は常に自分のとなりにいる

なんだか仰々しい言葉ですが、どうしても忘れてしまいがちなことですよね。

映画の主人公はおそらく2011年3月11日起きた東日本大震災で津波でお母さんを失った背景が描かれています。

そんな大地震が来るまでは、そこに人々が生活し、毎日何気無く「行ってきます」と行って出ていき、「ただいま」と帰ってくる。
そんな日々が突如として、全て奪われていきました。

僕もここまで惹きつけられて、映画から考えるとは思っていませんでした。

おそらく、ここまで惹きつけられたのは、この映画の描写やエピソードが日本であることからすごく身近に感じることができました。さらにいえば、あの東日本大震災の話やその描写が出てきただけで日本人ならすごく身近に感じると思います。

僕は新海誠監督は、この死自体が常にとなりにあることを忘れないようにしてほしいと言う思いがあるのだとこの映画を見て感じました。

死が常にとなりにあると言うことで、毎日を丁寧に生きることができる。
そういったプラスでの意味もあったと思います。

もちろん、悲しいばかりの話だけでなく、ユーモアや面白さもあるので集中して飽きもせずに見れます。

すずめの戸締りをまだ見ていない人は、ぜひみてください!

感想も人それぞれだと思うので、ぜひ聞いてみたいですね。

以上、ここまでです。


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