見出し画像

【朝読書】最大の資産"自分の体"のための良い油

今日は、南清貴さんが書かれた"じつは体に悪い19の食習慣"を読みました。

この本の中で私が最も気になったのは、タイトルにもあります

「油」です。

以前にもサラダ油はいかに危険で健康のリスクが高いかの記事を書きました。

ただ、サラダ油を避けたのは良いけど、油って何を使えば良いの?っていうことが気になっていました。

この本ではその疑問に答えてくれる内容があったので、紹介します。

体に良い油は3つの脂肪酸を意識してとることが大切とのことでした。

その3つとは、

「オメガ3系脂肪酸」

「オメガ6系脂肪酸」

「オメガ9系脂肪酸」

の3つです。

順に説明していきます。

オメガ3系脂肪酸

オメガ3系脂肪酸にどんなものがあるのかと言えば、

EPA(エイコサペンタエン酸)

DHA(ドコサヘキサエン酸)

ALA(α-リノレン酸)

以上の3つが主にオメガ3系脂肪酸になります。

って言っても名前だけ言われてもわかりませんよね。(笑)

EPAやDHAは聞いたことがある人がいるかもしれません。

こちらは、サバやサンマなどの青魚に含まれているものになります。

ALAは、主に

「亜麻仁油」「しそ油」「えごま油」

に含まれています。

そのため、このどれかの油から選ぶのが良いでしょうか。

ただ、なぜこのオメガ3系脂肪酸が必要になるかというと

体内の様々な生理機能を調整するために必要で、

体内では作ることができないからです。

さらには、日常では摂取しづらいこともあり、不足しがちになります。

オメガ6系脂肪酸

こちらは、リノール酸が主にあてはまります。

主に含まれる油は、

「紅花油」「ごま油」「コーン油」「大豆油」

です。

こちらもオメガ3系と同じで、体内の生理機能を調整するために必要で、体内でも作ることができません。

しかし、普段の食事から摂取できる油であることが多いためそこまで気にして摂取することはないとも言われています。

オメガ9系脂肪酸

こちらは、オレイン酸が主にあてはまります。

主に含まれる油は、

「オリーブオイル」「椿油」「アーモンド油」

です。

ただ、オメガ9系は体内で作ることができるので、そこで気にしなくて良いと思われます。

結局、どれが良いの??

この本ではそこまで詳しく書かれていませんが、私はこの本を読んでさらにオメガ◯系で油を調べた結果、このような考えになりました。

1.亜麻仁油
<理由>
オメガ3系脂肪酸を摂取するためです。
こちらは加熱ができないため、生で食べる必要があるため、サラダなどに使用します。

2.ごま油
<理由>
オメガ6系脂肪酸を摂取するためでもありますが、普段の料理でよく使うからです。
私は、ごま油に岩塩を入れてものに焼きのりをつけておつまみにしています。
最近、体に良いおつまみを探して今のところ気に入っているおつまみNo.1です。笑

3.オリーブオイル
<理由>
オメガ9系脂肪酸を摂取する目的もありますが、通常使用する油でサラダ油を使うのをやめた代用品として使用しています。
中でもオリーブの実をしぼっただけのエクストラバージンオリーブオイルを使用しています。

値段は少々高めですが、健康のためと血糖値の上昇を抑える効果があるとも言われているため、割り切っています。

4.太白ごま油
<理由>
かなり個人的に気にっているからです。笑
なぜ、気にっているかというと揚げ物がかなりさっぱりと揚がり、食べても胃がもたれにくいからです。
これを使用すると他の揚げ物との格差がわかり、他の揚げ物が美味しくなくなるので注意が必要です!笑


以上、いかがでしたか?

油って普段からよく使用するものなのでここだけでも注意したところですね。

他の食品にも様々な油が使用されているため、自分で作る料理くらいは気をつけてみてはいかがでしょうか。

読んでいただきありがとうございます。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?