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「正しい=儲かる」というわけではない

これまでいろんな投資の本を読んで、実践してきました。

でもここにきてやっぱり本気で日本株のこと、株式投資のことについて学ぼうと思いました。

その理由は、やはり短期で売買を繰り返すとどうしても損失が多くなってしまうからで、僕自身も損失をかなり出してしまったことがあります。

そこで今回は本屋さんで投資に関しての本でかなり気になったもので「わが投資術」という本を読みました。

僕がどうしてこの本を読もうとしたのかというと、この本の1章にこう書かれてあったからです。

間違っても損するとは限りらない 正しかったら儲かるとも限らない

わが投資術より

この言葉を読んで、この人の書いている本を読みたいと思ってしまいました。

なぜ、この言葉に惹かれたかというと、僕自身もどうしても正しいことを追い求めていたからです。

それは、「チャート毎日眺めて何か規則性はないだろうか」「財務分析して、この会社は安定しているし、利益も少しずつ伸びているから株価も上がるかもしれない」「もっと勉強すれば真理みたいなものに近づくかもしれない」なんて考えていたからです。

でも心の底ではこうも考えていました。
「そんなものあれば、誰かがとっくにそんなものを見つけている」
「もしそんなものがあれば、インサイダーしかない」

でも思っていたことを表現すれば良いかわからなかった中で、僕の心で思っていたことを明確に言葉に表現していたことが何より惹きつけられました。

だって、僕なんかよりプロと呼ばれる人は、到底追いつかない経験をしている人は世の中にとんでもなくいるからです。
そして、その人たちでも損したりするわけですからね。

個別株投資を始めてまだ3年程度の僕なんて、赤ちゃんレベルですから、損してもそれは普通のことです。

でも勉強しなくても良いってことではないんですよね。

こうして興味を持って色々考えていたからこそ、この本に巡り合ったわけですからね。

この本の投資手法はもちろんのこと、この本を書かれた方の考え方がかなり勉強になります。

僕もまだざっと読んだ程度なので、もっと読み込んで噛み砕くことを今週にやっていきたいと思います。

ざっくりした話ですが、読んでいただいた方はありがとうございます。

本のURLも載せておきますので、ぜひ読んでみてください。


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