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とまり木くんの旅日記〜おしゃべりcafeめてみみ〜


ハレオトコさんのご夫婦に教えてもらった
おしゃべりカフェめてみみに行ってみたよ。

こちらも車が1台がやっと通れる
路地裏にある古民家を
リノベーションしたお店。

それでもランチタイム
早めに到着して良かった。
次から次へと、お客さんがやってくる。

フロアのテーブル席やカウンター席のほかに、
小上がりにもテーブル席や
たたみのお部屋にちゃぶ台席も。
小さい子連れにもありがたいね。

そして身体に優しくて美味しい
ランチメニューも、人気の理由だと思う。
手作りの発酵食品がいっぱい使われている
ランチはまさにご褒美メニュー。
ドリンクのシロップも手作りとのこと。


業界紙の編集をされていたご主人と、
ソーシャルワーカーをされていた奥様。
お二人のほんわかした雰囲気も
居心地よさを作っている。

こちらもたくさんの本が本棚に並んでいて、
カフェのお客さんは無料で借りられるシステム。
次の来店のときに持ってきてもらうんだって。

もうひとつ、
地域の人たちに絶対ありがたいのは、
会員制のお弁当サービス。
お弁当箱の準備代として、
入会金1500円を支払えば、
専用のお弁当箱で、なんとカフェメニューが
550円でお弁当として販売してくれる。
容器は次回来店か2週間以内に返却。
入会特典は、ロゴ入りお弁当バンド。
環境にも優しくて、素敵な仕組みだな。

いろんな言語の『はだしのゲン』が並ぶ、
特設コーナーもあった。
図書室スペースを使い、
こんな期間限定の企画やイベントもあるみたい。

自分の家のように静かにくつろぐ方や、
おしゃべり楽しむ方々。
帰り際に奥様に介護の相談をされていく方も。
日常的な地域の居場所を見せていただいた。

めてみみは、目と手と耳のこと。
地域の目となり手となり耳になりたい。
そんなご夫婦の素敵な想いがちゃんと実現されている。
また金沢に来たら、絶対寄りたい場所。


近くには夜だけオープンしている
『夜の図書館べーる』や『もーり』もあるらしい。
気になるけど新幹線があるからまた次回。

ちなみにめてみみさんは、
暁町で昼にオープンしているから
『あかつきの図書室』
図書室同士がつながっているにも素敵だな。

おまけは、残念ながらお休みだった
みんとしょ『コトノハ』
バス停の目の前で、コトノハさんが
さりげなく置いてくれているベンチに
腰をかけてバスを待つおばあちゃんたち。
「ありがたいのよ〜」
とすっかり地域に必要な場になっている感じ。

また来たいな。

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