反応の違いが面白いというお話。
見に来てくれてありがとう。
今回は同じものを見ても人それぞれ反応が違うのが当たり前なんだけど、見る対象が面白いと結末や内容を知ってても面白かったというお話。
ここ最近、といってももう数ヶ月くらいは流行っていたのかな。詳しくはわからないのだけど、自分が見ているyoutuberさんたちの界隈で良く実況されていたフリーゲーム(RPGツクールというもので制作されたもの)
ネタバレが激しすぎるRPGー最後の敵の正体は勇者の父ー
という作品の実況について。作品の中身については割愛。フリーゲームなので気になる方は検索して実際にやってみて欲しい。3,4時間あればクリアできると思うし、正直出来が良いと思う。タイトルからちょっとバカゲー感というか、ギャグっぽいんだけど物凄く作りこまれてて、しかもフルボイスだったりこれがフリーゲームだなんて本当すごいな、と思う。
このゲームの実況動画、本当いろーーーんな人がやっていて、内容を知らない状態で最初に見た時はそりゃあそんな反応になるよねって思ってみていて。1人の実況見たら次々この人がやりました、あの人がやりましたって通知がガンガン飛んできてwいや、内容知ってるしなぁって思ったんだけど、この人だったらどんな反応するんだろうってもう1人見始めたらそれが面白くて。気が付いたら画面は見ないで他の作業とかソーシャルゲームやりながら作業用BGMにしていろんな人の反応を音声として聴いていてw
面白かったのが、テンプレになりそうなツッコミってやっぱりどの人もするんだけど、知識や経験から言葉選びがみんな全然違うんですよね。それこそ当たり前なんだけど。人気があって大体の人がこのキャラ好きっていう反応しててもこいつ嫌い!みたいな反応する人もいて。進行上の展開への反応とか、システムへの反応とかまさに千差万別で。あ、でも一番面白かったのはフルボイスなんですけど、参加されてる方の収録環境にツッコミ入れる人が多かったのが興味深かったですね。やっぱり、実況する側の視点だと音声の環境って気にするところなんだなぁって。演じ方に対してのツッコミとかも多かった。これは実況者さん側としてもやりやすいというか、触れやすい部分だったんじゃないかな。自分としては、内容知ってても面白いっていうのがまた面白いと感じたところで。
これって歌ってみたのいろんな人が同じ曲を歌ってるのに違う作品になっているっていうのに似ていて。実況者さんがいることでそのゲーム自体が別物になるというか、違う作品として成立してるんだなぁって。
ちょっと横道。ゲーム実況ってフリーゲームじゃなければ販売物を扱うわけで。視聴者は実際には買わなくても中身を知ることが出来るわけで、売る側からしたら色々対策するじゃないですか。オープニングからここまではやっていいけど、その先はダメですとか。販売から時間が経ってるからもう全部やってもいいですよ、とか。でも、許可されてるわけで。(許可申請をして許可が下りてるって場合も多いけど)こう、お金が発生する部分でのいろんな目線や立場からの色々があるわけでして。自分は実況を見るし、売る側には立ってないから言えるんだけど、実況で見たゲームを自分もやりたくて買うっていうことがあるのは大きいんだろうなって思う。すべてが売り上げになるわけじゃないけど、自分はそういう許されてる部分とか、自分の好きや推しが好きな作品を自分もやってみたいなっていう繋がりになっていくのが良いなって思って。見るだけで終わっちゃう人ももちろんいるっていうのが難しいところなんだけど。知ってもらうっていうのも大事なことだと思うし。こういった、いってしまえば利害関係でお互い(販売者と実況者)が生活できる、出来ないというようなお仕事として成り立っているゲームとかのエンタメってそれこそ自分が知る限り数十年前までは考えられなかった世界で。環境やみんながもってるデバイスが進化したことでこういったことを享受できてるのって本当にすごいことなんだよなぁって改めて思いまして。もう、見ようと思えばいつでも見れるっていう、当たり前のようになってしまってるからそこにあるものとして見てるけど、本当はそうじゃないんだよなぁってしみじみ。
話をネタバレRPGに戻しまして、今回この記事書くのに誰かのお名前を出すか、出さないかですごく迷ったんですよ。出した方が正直文章にしやすいし、リンク張ったりもできるなって思ったんだけど、なんか違うなーって自分の中では思って。この人のを見て欲しいとかならそれでいいんだけど、自分としてはこの作品を知らない人がいて、偶然にもこれを読んでくれた人が興味を持ってくれたなら、自分でやってもらうか、見たいと思った実況者さんのを見て欲しいなって思って。それなら、内容は割愛、詳しくだれだれの反応がーみたいなこともなしにしようって。そうしたら案の定どう書いていいかわからなくて、正直ちょっと言葉に詰まっていてw
まぁ、単純に、この作品面白いので触れて欲しい、でいいのかな、と。時間を必要とする作品なのでね。自分で吟味してこれって決めたやり方で触れて欲しいなって思うのでした。あぁ、作品に触れないと文字数が圧倒的に少ないwたまにはこんな日もありますとも。いつも長々語るときはもっとごちゃごちゃ自分語りしますからね、今回はこの作品の実況者さん各々の反応が面白かった、で済んでしまう内容で。これでも膨らませた方です、と締めたいと思います。いやはや、文章を書くって難しくて面白い。
では今回はこの辺りで。読んでくれたことに感謝を。それでは、また。
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