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【検証】 泊まれる演劇、興味あるけど泊まりってのがハードル高いんだよなぁ

…という声をよくいただきます(泣)

泊まれる演劇は、ホテルに泊まりながら演劇を楽しむ新感覚ナイトエンターテイメント。体験時間、一回あたりの参加人数、チケット料金など、世間一般のエンタメイベントと比較しても“普通”ではありません。ですので「興味はあるけど◯◯◯だからハードルが高い」と思われてしまうことが、実はとっても多いのです。

「泊まりがけだと、かなり仲が良い相手じゃないと誘いづらい」
「シングルルームもあるけど、一人で楽しめるか不安…」
「お値段結構するけど、なにが楽しめるの??」

きっと現在泊まれる演劇にお越しくださっているお客様でも、一度はこのように感じられたこともあるのではないでしょうか。ですが、実際に体験してみて不安や悩みが吹き飛んだ方も多くいらっしゃるはず。

なのでこの度、初参加前に抱かれるであろう不安やドキドキが少しでも和らげられたらと考え、公式noteにてテーマごとの検証企画をはじめます!
第一回のテーマはこちら。

よく「社会人になると友達をつくることが難しくなる」って言いますよね。学生の頃は気軽に友人と旅行に行けたのに、社会人になってからは旅行はおろか、休日夜に食事に誘うのもなんだか気が引ける。忙しくなったというのも確かにあるけれど、なんだか気持ちの面で縁遠くなった気がする…

でもだからこそ仕事漬けの日常から飛び出して、夢中ではしゃいだりお喋りしたりする時間は、学生の頃よりも愛おしく感じるものです。また、そんな非日常な時間があるからこそ「明日からも頑張ろう!」って思えます。

泊まれる演劇では飛び越えていただくハードルが高い分、その何倍もの感動や興奮を持って帰っていただけるよう万全の準備をして皆様をお待ちしています。「ホテルならでは」「宿泊ならでは」の魅力を是非ご堪能ください!!


(1) 帰宅時間は0分。終演後はそのままベッドにダイブ!

テーマパークや音楽コンサートを存分に楽しみながらも、帰りの電車やバスのことを考えて憂鬱な気分になったことはありませんか?またせっかく夢心地になったけれど、その余韻をかき消すような満員電車だったり、帰り道の途中で友人や恋人と解散した後の寂しさだったり。

泊まれる演劇では、なんと劇が上演されるスペースのすぐ隣が、その日ご宿泊いただく客室となっています。ですので、帰宅時間は0分どころか0秒!まさに「ホテル直結」を超える「ホテル一体型」ですので、帰りの電車で座れるかどうかを気にする必要は一切ありません。完全ストレスフリーな状態でご帰宅いただけるのです。

またチェックインの後、開演までのお時間は客室でゆっくりお過ごしいただくことも可能です。長旅の疲れを癒したり、お着替えをしたり、軽くシャワーを浴びるなんてことも。宿泊型だからこそ、遠方からでも、前にアクティブな予定を入れていても、万全の状態でエンターテイメントに没入することが叶います!

(2) 深夜0時からの魔法

シンデレラは深夜0時を過ぎると魔法が解けてしまいますが、逆に深夜0時からしかかからない魔法もあるのではないでしょうか。「夜遊び」という言葉にどことなく抱いてしまう憧憬も、始発電車でしか得られない高揚感も、全部この魔法のせいなのかもしれません。

泊まれる演劇では深夜0時近くまで上演が続き、そのまま時計の針を気にせずにお酒を楽しんだり、美しい劇空間を彷徨い歩いたり、思い出に記念撮影をしたり。夜が更けるまで友人と昔話に花を咲かせたり、もちろん体験の感想を語り合うのも良いかもしれません。(チェックアウトは翌朝12時なので朝寝坊も大歓迎!)

すると段々、濃密なエンターテイメントを全身で味わった興奮と、この不思議な夜の魔法が混じり合って、まるで夢のなかにいるような感覚に陥ります。もしかすると私たちがホテルをこよなく愛する理由は、この魔法の存在を強く信じているからかもしれません。ぜひあなたも、この“魔法の正体”を確かめに来ませんか?

(3) 朝限定の演出や○○○も…!?

旅の最終日や夏休みの最後の夜って、無性に寂しさを感じますよね。
「明日が来ないで欲しい」、朝を迎えるのがなんだかとっても憂鬱に感じたりします。特に楽しければ楽しいほど、日常に戻されてく悲しさと言ったら…。

泊まれる演劇でも残念ながらチェックアウトの瞬間は訪れるのですが、その前に少しだけ、朝限定のイマーシブ演出をいくつかご用意しています。例えば朝食の時間に流れるラジオ。ただのラジオではなく、前日夜に体験した物語の“後日譚”を垣間見れるようです。その他にもいくつか朝限定の演出があるのですが、詳しくは体験してみてからのお楽しみ。

朝になっても物語が醒めない。この独特の余韻は、泊まれる演劇ならではかもしれません。

(4) 1人一部屋の”別部屋”プランや、3〜4人のプランも。

とは言え、「一緒に同じお部屋で泊まるのはなんだか気まずいな…」「どれだけ仲が良くても、他人が近くにいるとグッスリ眠れないんだよね」という方も、やはりいらっしゃるのではないでしょうか?

泊まれる演劇ではツインルーム以外にもお一人様用のシングルルームを別々でご予約いただける「別部屋プラン」をご用意しています。お一人当たりのお値段も、曜日に関わらず+5,000円となっており、お気軽にご利用いただけます。(5,000円で「一人だけの完全プライベート空間」「広いセミダブルベッド」がご利用いただけるので、実はとってもお勧めなプランなのです!!)

また、ツインルームが完売している日程でも、シングルルームであればまだ空室が残っていることも多いので「泊まれる演劇行きたかったけど、もうツインルーム売り切れてるんだよなぁ(泣)」という方にもおすすめです。

他にも、3〜4名様でご利用いただけるグループプランもございますので、もし「グループで行きたいんだけどまだ空室あるかなぁ…」と悩まれている方は、お気軽に運営事務局までお問い合わせください!

泊まれる演劇運営事務局(Mail): tomareruengeki@gmail.com


いかがだったでしょうか?ホテルを舞台にした「宿泊型エンターテイメント」の魅力を少しでも感じていただけたら幸いです。

最後に、実は泊まれる演劇の運営には、普段HOTEL SHE, で働いているプロのホテリエたちが携わっています。エンタメの創作チームとして注目されがちな私たちですが、活動の中心にあるのはいつもホスピタリティのプロとしてのプライドです。また、泊まれる演劇の会場となるHOTEL SHE, は、開催期間だけ借りている劇場やイベントスペースではなく、言わば私たちのホームグラウンドです。

リアルエンターテイメントの面白さは、新たに生み出すコンテンツの価値だけで決まるわけではなく、むしろその空間をどう読み解き・どう活かすかがとっても大切です。だから私たちは企画から運営まで、必ず一気通貫することに拘っています。ぜひ、お越しの際には運営スタッフにも話しかけてみてくださいね。

ホテルだからこそ生まれるシームレスな物語体験、五感すべてで没入する劇空間。この夏、ゲストの皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。


【ご予約受付中】
泊まれる演劇『QUEEN'S MOTEL』

寝ても覚めても、奇奇怪怪!
🐰 2024.05.17 - 08.31
🃏 in HOTEL SHE, KYOTO(京都府京都市)

ご宿泊予約は公式サイトから🥕


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