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一人で楽しめる至高のエンターテインメント「自己理解」

結論:自分のことを知れば知るほど人生は楽しくなっていく。

就職活動の時、今までの人生を振り返り、自分と向き合う自己分析を行いました。それ以来、自分のことを深く考えるイベントはありません。日々の仕事が忙しいとそのまま時間がすぎてしまうため、自分と向き合う機会は自ら意識的に確保しなければないままです。

みなさんは「今の自分」のことを
どれくらい理解していますか?

就職活動の時の自己分析は、会社に無事に入社することが目的になってしまう側面があります。しかし自己理解の本来の目的は、自分の好きなこと/得意なこと/大事にしていることを明確にして、社会の中でどう生きていくかを決めるためです。

「学生の時の自分」と「今の自分」は、同じ自分ではないです。置かれている環境/積み重ねた経験/付き合う人も違えば自分は変化しています。年齢を重ねれば目標や理想が変わるため、改めて「今の自分」を知る必要があります。

今の自分の人生に満足していますか?
モヤモヤを感じていますか?

学生の時よりもお金も経験もスキルも増えているはずなのに満足できていない…そう感じている人は多いのではないでしょうか。その原因は、外の環境に目を向けているからです。

SNSを開けば自由に楽しく人生を楽しんでいる人の姿がたくさん見えます。それに比べて自分は…と比較する機会は多いですよね。

状況に不満を感じて、居酒屋でグチを言っても、誰かの足を引っ張っても、現状を投げ出しても解決することはありません。解決の道は自分の外側ではなく、自分の内側に耳を傾けて自分を知る必要があります。

私は、2018年(当時35歳)の時に自分と向き合うコミュニティに出会い、自分を理解する機会を得ました。(私に自己理解の重要性と楽しさを教えてくれた八木仁平さんは、著書を出版していますので、ぜひこちらもご覧下さい。)

当時、自己理解をするコミュニティの中で感じたことは、

・まだ知らない(認識していない)自分の一面があること
・自分を知れば知るほど、自信が生まれること
・人は人、自分は自分と思えるようになること
・他人(違い)を受け入れられるようになること

自分のことを深く知ることで、新しい可能性が広がりました。得意なことをさらに伸ばしていこうと思えるようになりました。大事にしていることが分かりました。好きなことがより好きになりした。そして自分の人生が変わっていくことを確信できました。そして何よりも自分のことが大好きになりました。

自分を理解すると、世界が変わる!

なんでもっと早く気づけなかったのか、ふと疑問に思ったことがあります。「自分のことは毎日見ているはずなのに自分の好きなこと/得意なこと/大事にしていることが分からないのか?」

その原因は、「当たり前」にあります。

自分が好きなこと/得意なこと/大事にしていることは、自分にとっては当たり前のことです。例えば、人とコミュニケーションを取るのが得意な人は意識せず、人と話し仲良くなれます。ただ本人は自然とやっていることなので、得意という自覚は持ちません。

同じように人それぞれ自分の当たり前を持っています。
人に気づいてもらったり、周りの人からありがとうと言ってもらえることで、初めて気付くことができます。なので、(良い意味で)他人と比較したり、自分で意識しないと気づくことができません。

このように自分のことは見えているようで見えていない。けど本当の幸せや望む人生は自分が答えを持っている。自分が好きなこと/得意なこと/大事にしていることを知れば知るほど自分が望む道が見えてくる。

これが自己理解が最高のエンターテインメントである理由です。

人はみんな自分のことが大好きですよね。人の話を聞くのって大変だけど、自分のことを話す時って生き生きしませんか?

その自分のことをより詳しく知ることができれば人生は楽しくなります。自己理解は何歳になっても必要だと感じますし、自分の人生を豊かにするためには必須なことだと思いますので、ぜひみなさんも自分を知って下さい。

文中に紹介した八木仁平さんの本は中田敦彦さんのYou Tube大学で紹介されていますので、ぜひご覧になって下さい。

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また自己理解について理解を深めたい方がいましたら、DM下さい。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

新しい本を買ってまたnote書きます!