休む勇気:必要なのは「がんばる」ではく、「リラックス」
結論
自分に厳しくがんばり過ぎてしまう人は、
足し算ではなく引き算(休憩/リラックス)が必要。
さらに何かをプラスすると、自分が壊れる危険あり。
休む勇気を持ち、休み方を学び、継続的に活動を。
理由
オンとオフの境目を付けにくい現代の生活
環境の変化:リモートワーク
24時間営業:スマートフォン
自分のメンテナンスは、自ら設計して行う必要がある。
具体例
スマホを使う時間を減らす=自分の時間を増やす
オススメのリラックス方法
・散歩
・植物を育てる
提案
短距離ではなく、休みながら長距離を走るスタイルに。
ほそーーく、ながーーーく継続的に活動できる人が、
最終的に成果を残す人。
そのためにデジタル機器(パソコン/スマホ)から離れ、
脳を休める時間を作りましょう。
ここまで要約
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ここから本題
(※2,423文字/約5−6分で読めます。)
忍び寄る限界
2020年「リモートワーク」によって、
私のライフスタイルは大きく変わりました。
環境の変化に戸惑いながら日々の生活に慣れると、
新しい希望が。
「移動時間がなくなり、時間が生まれた!」
「空いた時間で勉強/スキルUPができる!」
「仕事もプライベートも新しいことにチャレンジだ!」
仕事/学習時間を増やしていきます。
ふと気づくと、自分の1日の時間はパンパンに・・・??
モチベーション高く行動するものの、
環境はますます忙しさを増すばかり。
パソコンにメールやチャットの連絡がくれば返信
SNSを開けば、知り合いの輝かしい日々
ビジネス本を開けば、
「熱狂しろ!」「目の前のことに没頭しろ!」
『自分も、もっともっとがんばらねば!…』
・・・
ついに心が限界をむかえました。
・休日でも疲れがとれない
・イライラする回数が増えた
・1日の終わりが分からなく、達成感を感じにくい
という状態…
『このまま今の生活を続けると、どこかで壊れるな?』
と感じ、自分の生活を見直すことにしました。
皆さんはどうでしょう?
少しがんばりすぎていませんか??
「最近、気が休まっていないな…」と感じるなら、
自分の生活を見直す必要があるかもしれません。
セルフコンパッション
私が違和感に気づくことができたのは、
【セルフコンパッション】を学んだことがきっかけです。
セルフコンパッションとは、
まさに自分自身に対して思いやりの気持ちを持って接することを意味しています。
この本の中で私にもっとも響いたのが、以下の部分です。
自分に対して厳しく批判的・判断的な態度を取らずに、優しく思いやりのある態度を取ろうとする自分に対する優しさである。
私には、完璧主義な要素があります。
環境が変化した中で、
自分に厳しく自分を追い込んでしまっていたようです。
セルフコンパッションを学び、
自分を受け入れ、やさしくしようと決めました。
とはいえ・・・
最初はあやしさを感じずにいられませんでしたww
スピリチュアルっぽい…?
恥ずかしいな…?
と思いましたが、
学びを深める中、
あるがままの自分を受け入れることは、今の時代に必要なことだと確信しました。
なぜなら、今はSNSでかんたんに比較/競争ができる時代。
外部からの刺激ははげしさを増す一方。
みなさんもSNSを見て、
「どうせ自分は・・・」
「あの人は・・・」
と思ったことありませんか?
これからの時代を生きるために、
「自分を受け入れること」
「自分のペースを保つ歩き方」
は、必須となります。
自分を受け入れた後に、
最初に私がおこなったことは、
スマホを使う時間を減らす
私は、1日に平均5−7時間くらいスマホを見ていました。
(起きている時間の1/3、多いですよね…)
実際に行ったことは、
SNSアプリ(Facebook/Twitter/Instagram)を消す
使用時間に制限をつける(朝7時〜夜22時までが使用時間)
カラーフィルターをかける(モノクロにする)
以下の2冊を参考に取り入れました。
SNSアプリを消すと、スマホを開く動機が減りました。
必要な時は、ブラウザからログインして見ています。
(ブラウザから見るのは面倒なので、見る機会が減少)
使用時間に制限をかけると、夜にダラダラ見なくなります。
寝る前はKindle Paperwhiteで読書。
必然的に読書する時間が増えました。
カラーフィルターをかけると、
エンタメコンテンツを見なくなります。
白黒でおもしろくないので…
(写真の確認など、必要な時は戻しています。)
結果的に私のスマートフォンの使用時間は、
1日平均、約2時間に!!
1日3−5時間の時間を生み出すことができました。
新たに生み出した時間は、「自然」「散歩」に使っています。
新しい時間をリラックスに
運動にはストレスに強くなるなど、
多くの効果があることはみなさんご存知の通り。
自然には人間を元気にする力があることが多く研究で分かっています。
自然の中で運動すると、
自然と運動のリラックス効果を一度に両方得ることができます。
自然の中で過ごすと、血圧が低下する・免疫力が高まる・ストレスが軽減するなどといった健康促進効果が得られることはもとより、クリエイティビティや集中力が向上するといった認知能力を高める効果、そして、ネガティブな感情が減ってポジティブな感情が増すといった感情への好ましい効果も期待できます。
自然が持つ力の効果/散歩のすごさは、以前に私もnoteに書いたので、ご参考までに。
私は自然の中を散歩して、リラックスしています。
まとめ
24時間365日、何かとつながっている現代の環境においては、
自分のメンテナンスは、自ら設計して行う必要があります。
また自分に厳しくがんばりすぎている人も、
休み方を学び、リラックスする時間を確保する必要があります。
自分の時間を生み出すために、
スマートフォンの設定を使いにくい設定にしましょう!
生み出した時間で、自然の中を散歩しましょう!
ほそーーく、ながーーーく継続的に活動していきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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