中受算数コレでOK【タギロン】東大生オススメボードゲーム!中受知識あれば必勝?
こんにちは、慶医中退外銀放逐妻くるみ🐿️&1浪明治夫トマト🍅です。
先日、中学受験に向けた幼少期の勉強法を記事にしました。
その中で登場した論理ゲーム「タギロン」のご紹介!
これはSAPIX→開成→東大の友達に教えてもらたボードゲームです。
ゲーム紹介
くるみ🐿️家の基本スタンスとして、勉強は楽しく取り組むもの!
強制的にとか、丸暗記とかなった時点でそれは「学び」ではなくなってしまいますね。
さて、タギロンは中学受験を子供にさせようと思っている親御さんは全員買ってほしい…
というくらいよくできている、中受算数に必要な論理的思考力を楽しみながら鍛えられるゲームです!
子供に無理やり勉強させるのではなくて、こういうゲームを通じて親も一緒に楽しめるといいですね!2人〜4人まで楽しめます!
究極の数当て論理ゲーム
算数オリンピックをやられている方は頭の良くなるゲーム「アルゴ」をイメージするといいかと。
アルゴは運の要素も多いにありますが、タギロンは運より情報戦。
より論理的思考力が求められるゲームです。
使うのは0⃞〜9⃞までの数字タイル。
赤・青の2セットありますが、5⃞だけ黄色なのがミソです。
数字タイルを各々5枚ずつ取って、相手に見えないようについたてで隠して並べます。
場に質問カードを6枚並べて、お互い質問をしながら、相手の数字タイルを推理していきます。
質問カードは全部で21枚。
・テッパンの合計系(6枚)
・運任せの数当て系(6枚)
・その他色々(9枚)
[共有情報カード]と書いてあるものは、お互いに答え合います。
交互に「質問」または「宣言」をして、先に正く相手の数字タイルを「宣言」した方の勝利です!
いざ、対戦
中受経験者のくるみ🐿️と未経験者のトマト🍅で勝負してみました。
普段の勝率はくるみ🐿️3割、トマト🍅2割、引き分け5割といったところでしょうか…(ただし1割の勝率の差は越えられない壁)
先攻後攻を決めてプレイするのですが、先攻の人が「宣言」しても、後攻の人が同じターンで「宣言」できれば引き分けです。
ここからは実際のプレイを振り返りつつ解説していきます。
トマト🍅が先攻、くるみ🐿️が後攻でスタートします。
くるみ🐿️が聞いたのは4つの質問。
①小さい方から3枚の数の合計は?
11とのこと。
中受経験者ならもちろんここで和分解!しますよね!?
3枚の数の和が11になる組み合わせなんてたかだか14通りですから。
(ここで面倒臭がらず書き出すか、とりあえずスルーして情報がもっと集まってから書き出すかが分かれ目)
14通り書き出した中から、自分が持っている手札と照らし合わせてあり得ない組み合わせを消すと、8通りまで絞れました。
②同じ色が隣り合っている数字タイルはどこ?
左から4番目・5番目が隣り合っているとのこと。
黄色の5⃞がなければ赤・青のパターンが一発で決まる有力なカードなのですが…
今回はアンラッキーなことに5⃞ありでした。
ただ、色の情報から先ほどの8パターン→4パターンまで絞り込めました。
③[共有情報カード]数字タイルの最大の数から最小の数を引いた数は?
7とのこと。
先ほどの4パターン→2パターンまで絞り込むことに成功。
これで5枚の数字タイルのパターンも3パターンまで絞れました。
のいずれか。
0⃞5⃞6⃞6⃞7⃞の0⃞だけ色が確定していませんでした…
④[共有情報カード]数字タイル全ての数の合計は?
24とのこと。
0⃞5⃞6⃞6⃞7⃞は和が24
2⃞4⃞5⃞6⃞9⃞は和が26
2⃞4⃞5⃞7⃞9⃞は和が27
よりによって0⃞の色が確定していない0⃞5⃞6⃞6⃞7⃞か…
ダメもとで「宣言」したところ、見事勝利!
ということで、運が良ければ3ターン、そうでなくても4ターンあればほぼほぼ「宣言」に持ち込むことができます。
そのために必要なのは、早くから情報を整理して、より的確な質問をすること。
これによって論理的思考力が身につくはず!
じっさ、中学受験未経験者のトマト🍅はほとんど和分解しませんし、3ターンくらい質問をしたところでようやく絞りこみに入ります。
それでも運が良ければ勝ててしまうのですが、勝率の差を埋めることはできません!
ということで、皆様もぜひぜひ「タギロン」お楽しみあれ〜
「タギロン」のお仲間の「ヨメン」もまた追ってご紹介したく思っています。
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